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波の国5 ページ12
三代目に今回の任務の報告ついでに、ナルトたちの件も話した。
なんせ私はナルトの監視役もあるのだ。
暗部の報告によると、雇われた売り手のやつらはガトーカンパニーの社長、ガトーに雇われたと言うが、
肝心の本人ガトーは何も知らないの一点張り。
証拠も全て消し去っていたという。
初めから、失敗したときのための策を用意していたのだろう。
証拠がないわけには、デカイ会社ということもあり、手を出すわけにもいかなかった。
ガトーは100%黒で間違いないだろう。
あの雇われたやつらも、もう殺されたかもしれない。
もしそうだとしたら、ナルトたちが戦っている敵の忍も最後には•••。
色々なことを頭でグルグル考えながら、病院へ向かった。
無事に連れて帰ることが出来た男の子は今病院で点滴をうっているらしい。
「失礼します。」
男の子「あ、お姉ちゃん•••！」
「体調はどう？あたしは花入Aです。木の葉の下忍だよ。」
男の子「僕は、黒野キキ•••。助けてくれてありがとうAさん。」
とても礼儀正しい子で、アジトではよく見えなかったが、ちゃんと見ると綺麗な顔立ちをしたいわゆる美少年だった。
「顔色が良くなってるようでよかった！じゃああたしはこれで•••」
キキ「あ！あの•••。僕のこと覚えていて！僕も忍者になる。次は僕が助けるよ。」
「ふふ、頼りにしてるよっ。キキくん！」
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作者名：てた | 作成日時：2019年5月17日 23時
