パン屑91個 ページ44
詳しく話を聞くと、今度別の大陸に荷物を送るのに使う航路が
瘴気の影響を受けるか受けないかの際らしい
そこで、調査も兼ねて魔術に詳しい人を連れて行きたいと…
ﾗ｢因みに誰がお望み？w｣
ﾄﾓ｢海だからコンタミさんと…その付近に沈没船もあるらしいから
亡霊と意思疎通ができるみどりくんかなぁ…｣
ﾐﾄﾞ｢ｴｪｰ…｣
ﾄﾓ｢すごい嫌そうな顔するじゃん！w｣
ﾐﾄﾞ｢船ﾃﾞｼｮ？｣
船にいやな思いでもあるのか、らっだぁの影に隠れるみどり
本当に嫌なのか、その手はらっだぁの服の裾を握っている
みどりの様子を伺っていると、後ろから服を引かれた
見なくても、それが誰かは検討がついている
流し目に後ろを見ると、2人が強い眼差しでこちらを見ていた
『⋯どうした？きんとき、Nakamu』
Na｢⋯俺ら、行っちゃダメですか？｣
『成程…お前らだけはさすがに危険だが…』
俺が同行出来れば、こいつらの事は守ってやれる
"出来れば"の、話にはなるが…
ﾗ｢どーする？A｣
話を聞いていたらしいらっだぁが こちらを見ながらそう言った
ー どうするか
それは決まっているだろ
『ともさんが良いなら、俺も同行の上で2人を連れて行きたい』
ﾗ｢らしいwどーすか？ともさん｣
ﾄﾓ｢んー…Aさんと2人の実力知らないからなぁ…｣
ﾗ｢Aの実力なら保証しますよ｣
『⋯2人はまだまだ未熟です｡
でも、それを育てるためと思ってお願い出来ませんか？』
ﾄﾓ｢んーー…らっぢぃ、Aさんって戦ったら誰くらい？｣
ﾗ｢えー？きょーさんの師匠はAだけど…
魔術に関しては俺は全くわからんのよなぁw｣
ともさんは、簡単には頷かなかった
それでも交渉の余地を貰えてるのは、らっだぁ達のおかげだ
そのらっだぁが決めた事なら、俺は従うべきだと思っている
でも、みどりが嫌がっているならさせたくないとも思う
2人がダメでも、俺が代わってやれたなら良いんだが…
ﾄﾓ｢あ、ならさ！戦ってみればいいじゃん！俺天才？！｣
『は⋯？誰と戦うんだよ』
ﾄﾓ｢俺の護衛！
魔術は全然だけど、戦闘はずば抜けのが居るんだよね！｣
ともさんがそう言うと、どこから現れたのか…
黒い服が特徴的な、小柄な女が姿を現した
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_teto__teto_(プロフ) - とくめいさん» コメントありがとうございます｡一段落着いたら、カウントをパンの個数にするのも、ありですね…とくめいさんも、体調気をつけてください｡これからも是非、よろしくお願いします (2023年3月2日 18時) (
レス) id: 81bd52e713 (このIDを非表示/違反報告)
とくめい - コメント失礼します。続編きちゃーー！！パン屑でパンが作れそう(？)体調に気を付けて下さいね！^^このお話がもっと評価されますように… (2023年3月1日 17時) (レス) id: e3803de454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：_teto__teto_ | 作成日時：2023年3月1日 16時
