私は邪魔者でした。【すとぷり】

story30 ページ39

“呪い”に囚われながら荷物をカバンに詰める。



そして、カバンを持ち家を出た。




ﾊﾟﾀﾝ



うｯ……




家を出た瞬間、頭が痛くなる。





寂しいよ。




愛されたいよ。




ねぇ、相手をしてよ




どうして、彩里ばっかなの？




ねぇ、私は？




どうして、私は相手してくれないの？




好かれるようなキャラで接したのに、どうして好かれないの？どうしていじめられるの？




もう、意味わかんないよ。




教えて、愛される方法を。




ねぇ、私は嫌われる人生だったの？




ころんさんが「好き」って言ってたよね？どうせ、あれは嘘だよ。女性恐怖症なのは本当かもしれない。本当だったらそんな簡単に克服できるわけない。だから、嘘なんだよ。




愛されたい。




ねぇ、愛してよ。私を。





誰も愛してくれない。





あぁ…死にたい





最終的に、私は「死にたい」と思ってしまう。

そんな“自分が大っ嫌い”だ





私はそのまま倒れた。






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目を覚ます。



そこは見覚えのある天井。




そして、見覚えのある声。





私は今、帰りたくなかった家に居る。





ななもり「Aちゃん？＿＿＿＿＿＿＿」





名前を呼ばないで。




名前を呼ばれるだけで“恐怖感を覚えてしまう”。




“愛されたい”のになんで“恐ろしいという気持ち”を抱いてしまうんだ。






“裏切られる”＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





その言葉が浮かんだ。






そうだ。そうなんだ。裏切れしまうから“恐ろしいという気持ち”を抱いてしまうんだ。






洗脳された感覚になる。





洗脳？そんなわけない。私が洗脳されるわけない。この意見は私が思ったこと。洗脳されたわけではないのだ。









そうやって、“全てを拒否”する。





私は“愛されたい”のに“全てを拒否”し1人になる。




そして、それで自分をいじめる。





“私の中にはたくさんの自分がいる”のだ。





全部、“私は私の中にいる自分”に頼る。




そして、“私の中にいる自分”に洗脳される。









そう、まるで私は“操り人形”＿＿＿＿＿＿＿＿








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昨日、更新できなくてごめんなさい！あと、24時間リレー生放送楽しかったです！皆さんも楽しかったですよね？(＾ω＾)

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