story17 ページ24
彩里「A…怖い…一緒にいてもいい…?」
『いいよ。』
彩里「やった!るぅとくんもいい?」
るぅと「いいですよ。もう、こんな時間なので帰りましょ。ジェルくんも帰りますよ。」
ジェルさんは黙って頷いた。
家に到着________
ガチャ
莉犬-ななもり「「おかえり〜!」」
『ただいまです。』
彩里「ただいまー!!」
るぅと「ただいま」
ジェル「………」
あとで、あのことについて話そっかな。ジェルさんと。
この時、私は分からなかった。そのあと、なにが起きるかを。
1時間後_______
よし、そろそろジェルさんの部屋に行くか。
トントン
ジェル「はい」
『Aです。話をしたいんですけど入ってもいいですか?』
ジェル「ええで。入りやー。」
『失礼します。』
ジェル「で、なんの話なん?」
『………彩里にキスしようとしたことです……』
ジェル「……別にええやんか。彩里ちゃんにキスしても。」
『だから、彩里が嫌がってるんです。』
ジェル「そんなん、知らへんて。」
『嫌がっても別にいいんですね。ジェルさんは。それなら、彩里ともう関わらないでください。』
ジェル「……は?」
『ジェルさんがされて嫌なことを私はしようとしてるんですよ。だって、別にいいんですよね?』
ジェル「いい加減にしーや。」
『………では。』
ジェル「…………」
私は扉を開けようとした瞬間_____
『うぐッ……うッ……ガハッ…やッ…めッ……』
私はジェルさんに首を締められた。
ジェルさんの目は光がなく、殺人鬼のような赤い目をしていた。
ジェル「だから、いい加減にしーやって言ったやろ」
『うがッ……あ”ッ…がぁ”ッ…』
私は足を扉に強く叩きつけた。これで、誰か気づいて助けに来てくれると信じて。
お願い____
助けて_________
死にたくない_________
でも、助けは来ない。
ジェル「ふっw残念やったなー(ニコッ」
私はまた、足を扉に強く叩きつけた。
お願い______
誰か気づいて______
ダッダッダ
はっ!足音が聞こえる!こっちに来る!
お願い______
助けて___________
ガチャ
?「Aちゃん_____!!」
−−−−−−−−−−−−
テスト勉強疲れた…(´;ω;`)
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はるか(本名) - 感動した!スッゴイはまった!何回も読み直した! (2022年9月24日 3時) (レス) @page36 id: a73cb3bc09 (このIDを非表示/違反報告)
酢飯の晩ごはん - すっっっっっっごいメンヘラ感しますね (2022年7月3日 19時) (レス) @page39 id: ac6aa7b69b (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!!コメントくれると嬉しいです! (2022年5月1日 14時) (レス) @page10 id: b5d794afb7 (このIDを非表示/違反報告)
かの - 泣きました。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 2d409698c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 落ち無しがいいです (2021年5月5日 17時) (レス) id: fa129e6f86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みとと | 作成日時:2019年7月2日 23時