私は邪魔者でした。【すとぷり】

story14 ページ20

『あの…ころんさん…』


ころん「ん？」


『莉犬さんから聞いたんですけど…前になにかあったんですよね…なにがあったんですか……？』


ころん「………僕の部屋で話すよ……」


『は…い』



やっぱ…聞かない方がよかったかもしれない……私、バカだな……



ｶﾞﾁｬ



『前に…なにがあったんですか…？』



ころんside


〜ころちゃんの過去〜



僕は前に、仲の良い女友達がいた。


そいつとはよく遊んでいた。


友達「ころん！じゃーね！」


「じゃーなー！」



これが最後でそいつが嫌いになったきっかけだった。



「よっ！」


友達「今まで気づかなかったの？w」


「…は？」


友達「どんだけ私がお前と遊ぶの嫌なのか分かってる？w」


「え？」


友達「お前が嫌いなんだよ。私の視界から消えろ。」



なんで、僕はずっとこいつと仲良かったんだろう。どうして、こいつと遊んでいたんだろう。


どうして僕はこいつのことが好きだったんだろう。



裏切り者＿＿＿＿＿＿＿＿


僕はこいつのせいで女が怖くなった。



夢主side



ころんさんの過去を聞いていると私も傷ついて泣きそうになった。


こんな辛い過去を持っていたなんて知らなかった。



ころん「まぁ、こんなことがあったんだよ。」



私に今、できることはないだろうか。ころんさんに出来ること……


そうだ、言葉だけでも…ころんさんに伝えられる…



『辛かったね。もう、大丈夫だよ。あなたの周りには素敵な人達がいる。だから、もう辛い思いしなくていいんだよ。』


ころん「なんだよ…それ…泣いちゃうじゃん…」


『泣いていいんだよ。泣きたい時は泣いて。笑いたい時は笑って。』




もう、大丈夫だよ＿＿＿＿＿



あなたの周りには素敵な人達がいる＿＿＿＿＿＿



泣きたい時は泣いちゃえ。笑いたい時は思いっきり笑え。



感情豊かなあなたは幸せ者です＿＿＿＿＿＿＿



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ばぶ⸜( ॑꒳ ॑ )⸝

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