家も何もかもを割る切れ味 ページ45
メルク「よっ、っとぉ！？！？」
『っっっっっう゛！！？！？！』(ガキィイインッ！！！！)
スッと振り下ろすときの音が信じられない程出ない包丁は音とは反対に、重い手ごたえとすごい金属音を鳴らす。流石に受け止められずに上に流すと天井に亀裂を作った
メルク「な……なんだこの切れ味は……軽く振ったら、……これがデロウスの牙で作った包丁かー…………！、って、A大丈夫か！？」
『え？……あ、あぁ、大丈夫……と言いたいところだけど、服が結構……』
怪我とかは全くないが衝撃波によって服がちょいちょい破けてしまった。部屋着だったためただのＴシャツもジーンズも真ん中を避けて大小さまざまな切れ込みが出来ている
メルク「そ、そんなことよりもしかして、この方向って…！」
『あ、そうだった。』
私もつい忘れていて後ろを向こうとするとトリコの声が聞こえる
トリコ「包丁完成したのかメルク―――ッ！！」
『え？』
メルク「ぎゃわーーーっ！！」
思たよりも近くで声が聞こえたのでギリギリ飛んだのかと思ったら、目の前にいるメルクの目が見開きが顔が赤くなった
トリコ「！」
小松「あ！完成したんですね！ついにーーーっ！！！」
『え、2人と、』
トリコ「おわぁっっ！待っっ！！///」
小松「わぁっ！？Aさんストッ！！///」
私が振り向こうとしたら何故か2人に別々に肩を掴まれて止められる。そんなことをされて固まっていると目の前のメルクはあわあわとしながら足をあっちこっち動かす。
メルク「あ、ちょ、包丁も見せたいんだが！Aの着替えが先か！？///」
小松「は、はいっ！！包丁はとりあえず置いておいてくださいっ！！///」
トリコ「こ、これマジ何してAの服こんなになったんだよ！？」
小松くんの言葉でメルクが一旦包丁を置いて、上の階段に上っていった。きっと服を取りに行ってくれたのか、なんて考えていたがいつのまにか肩から手は離れて後ろから声が聞こえた
トリコ「てかAは全然動じてないんだよ！」
『えっ、いや…服よりもさっきの衝撃波がトリコ達の方に行くと大変だと思って………てか2人とも大丈夫か、怪我とかは…』
小松「ぼ、僕たちの事より自分の事も心配して下さいよ……」
『いや…私はまだナイフ持っていたし……トリコ達は風呂入って……ん？』
そういえば、と思って話しを止める
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「原作沿い」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reetlu(プロフ) - ねこ大好きさん» ねこ大好きさん、コメントありがとうございます！そう言って頂けますととっても嬉しい限りです('∀`)♪頑張って早く更新出来るよう書きますね！！ (2022年6月23日 15時) (
レス) id: 9798949604 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - 面白くて一気見しました！続きを楽しみに待ってます！ (2022年6月23日 14時) (レス) @page29 id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：reetlu | 作成日時：2022年5月31日 1時
