決定と次の食材について ページ41
メルク「いいよね？小松シェフ、」
小松「はい、もちろん、…ですよ…！ありがとう、ございまず……メルクざん゛…！！」
メルクの言葉にトリコが初代の言っていた言葉を思い出したようでぽろっと口から言葉をこぼした
トリコ「……そういや…初代のおっさんも、言ってたな……」
メルク「え、あ、の師匠が……包丁とのみ、向きあっていると覆っていた師匠が…使い手に興味を示すなんて……」
『あぁ…事実だ。さすがだよ、小松くん。』
小松「い、いやぁ〜〜…僕はごく普通に包丁を使っていただけですけど……」
メルク「いや、本当に……すごいよ小松シェフ、」
小松「へへ……光栄です！包丁を褒められるのは何だか、自分自身が褒められるよりも嬉しいですよ！」
褒められた本人は何だかピンとしてないようだが、目元を緩ませて笑った彼。きっとこういう所が包丁にとっても、人にとっても引き付けられる魅力なんだろう
トリコ「ところで、小松の包丁の完成はいつ頃になる？」
メルク「少し時間を貰いたいな…納得のいくものを作りたい……」
トリコ「そうか…」
小松「どうしたんですかトリコさん？」
トリコ「いやな…ちょっと急がなきゃいけねぇ食材があるもんでよ、」
小松「え、」
そう切り出したトリコに小松くんは不思議そうにマヌケな返事をする。今までそんなことはセンチュリースープだけだったためどんなものか気になっているようだ
トリコ「グルメピラミッド…そこにある、メロウコーラという食材だ…」
小松「そ、そこって……」
メルク「き、聞いたころあるぞ……そこは、美食屋の墓場、だと…」
トリコ「あぁ……」
少し真剣な目でどこか遠くを見たトリコ、多分ゼブラのことを考えているのだろう。しかしメルクや小松くんは少なからず聞いた事があるようで若干顔色を悪くしている
小松「……と、とにかく、包丁が完成したら考えましょう！ね！！」
トリコ「ん…そうだな……」
メルク「あぁ、なるべく急ぐよ。だが、短くても1週間はかかるからそこは了承してくれよ。」
小松「えぇ、もちろん！！」
トリコ「それまでここにいてもいいのか？」
メルク「あぁ、問題ないよ。」
『じゃあ、しばらくお世話になるね。』
そう小松くんの包丁の完成まで私たちはメルクの工場でお世話になることになり、それぞれご飯や片付け、時には包丁の配達など手伝って何日か経ったある日
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reetlu(プロフ) - ねこ大好きさん» ねこ大好きさん、コメントありがとうございます！そう言って頂けますととっても嬉しい限りです('∀`)♪頑張って早く更新出来るよう書きますね！！ (2022年6月23日 15時) (
レス) id: 9798949604 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - 面白くて一気見しました！続きを楽しみに待ってます！ (2022年6月23日 14時) (レス) @page29 id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2022年5月31日 1時
