メルクさんからの伝言 ページ38
トリコ「ん、大丈夫か？」
『あぁ……何だか、色々と会って疲れてしまった様でな………』
トリコ「ま、飯食って寝ればすぐ治るだろ！」
あっけらかんと笑って目の前の料理に目をやったトリコを見て何だか安心していると丁度メルクも戻ってきたようだ
メルク「すまないね、待たせたよ。」
『いや、気にしないでくれ。私も待たせてしまって、』
小松「まぁまぁ、皆さん早く食べて下さいよ。冷めちゃいますから！」
トリコ「あぁ！んじゃ、この世の全ての食材に感謝して……いただきます！」
「「『 いただきます！ 』」」
料理を食べながらトリコが初代メルクさんの事について話始めると最初は真剣にいていたメルクの表情は驚きで目を開いたり、肩をガックリ落として落ち込んだり、メルクさんの理由に振り回されているようだ
メルク「…声小さかっただけって…あんた、それアリ……？」
小松「マジすかトリコさん…(名前さん)……」
トリコ「『…………』」
2人の呆れたようなショックな態度に私たちは何とも言えなくて目を逸らしたり、頭をかいたりしていると大きなため息を吐いた後、安心して涙目になったメルク
メルク「いつもなんかごにょごにょ言ってるような気はしてたけど……でも、でも今はとにかく、何よりの師匠が無事でよかった……本当に……！！」
トリコ「初代のおっさんの仕事が終わったらきっとまた逢えるさ。」
『あぁ、メルクの事をとても自慢気に言って……きっと2人でこの工場をしたらもっと人気になっちゃうんじゃないか？』
メルク「っふ、ふふ……そうだな…………あぁ、うん……」
小松「よかったですね…メルクさん……」
涙を拭きながら本当に安心してにこやかに笑ったメルクに私も安心しているとトリコは後ろに置いていた袋を持つのを見て私は近くの食べ終わった皿などを片付けるとトリコは部屋の隅に置いていた袋を持つ
トリコ「さて！本題だ！これを見な！！！」
小松・メルク「「！！！」」
ぐわらぁんっ、と沢山の重い金属同士が地に当たり反響する音が響くと同時に辺りが金色に輝いた。そう、メルクの星屑だ
小松「わぁ！す、すごい！！なんですかこの綺麗な石！！！」
メルク「も…もしかして……これが……！」
トリコ「あぁ…メルクの星屑だ…！！」
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reetlu(プロフ) - ねこ大好きさん» ねこ大好きさん、コメントありがとうございます！そう言って頂けますととっても嬉しい限りです('∀`)♪頑張って早く更新出来るよう書きますね！！ (2022年6月23日 15時) (
レス) id: 9798949604 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - 面白くて一気見しました！続きを楽しみに待ってます！ (2022年6月23日 14時) (レス) @page29 id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2022年5月31日 1時
