ファッションショー？ ページ7
マンサム「よく眠れたようだな、わしがリンの部屋に行くと怒られるのでリッキーに任せた。聞いたと思うが食事にするからリンに服でも借りろよ！」
『ふふ……なんだかんだ紳士だよね』
そう言いながら水差しの水を一気に飲み干す
リン「いや乙女の部屋への配慮は普通っしょ！……A、足、大丈夫そ？」
『ん、……ありがとう…もう平気だよ』
リン「よかったし！うちもトリコも安心するから」
『ん、じゃあシャワー借りるよ』
リン「うん！服とか用意しとくー」
それから急いでシャワーを浴びに行き、脱衣所に置かれていた服や新品の下着
少しサイズが合わなかったが、ハントの時は今洗濯している物を着ればいい、そう考えながら用意してもらった服を着るが
『こ、これスカート短くないか…？』
上はくすみグリーンのVネック、七分袖の薄手だけど透けないリブニットだが下は短いタイトスカート
久しぶりに着たはいいが、太もも真ん中の丈が落ち着かない
リン「えぇ〜〜！チョー可愛いし！これで行こうよ！」
『い、いや…これは、ちょっと…ひ、ひざ丈のスカートかパンツ類はないかい…？』
リン「え〜〜今の格好でも充分だと思うんだけどなぁ…あ、そうだ。お兄ちゃんが足隠せって嫌味でくれたスカートは？」
バッ！と出してくれたのはクリーム色のオシャレなマーメイドスカートで右側、膝少し上にちょっと変わった形のスリット2層になっていて中の薄いプリーツ生地が足を晒さない様だ
『わ、これ可愛い…！着てみてもいいかな？』
リン「うん！てかウチの好みじゃないからAにあげる！」
『え！？いいの？…ふふ嬉しいな…また今度お礼するよ』
リン「それなら一緒に買い物に付き合ってほしーし！」
『お安い御用だよ』
そんな普通の女の子のような会話をしながら着る。スカートは良かった、丈の長さに落ち着く
リン「わ…さっきのも可愛くていいけど、こっちの方がAの雰囲気に合うし！って、あと10分しかないじゃん！！」
『ぁ、ほんとだ…リンちゃんはもう準備できてる？』
リン「うん！行こ！！」
『うん…ありがとね、リンちゃん！』
リン「…当たり前っしょ、A！」
そういって笑ったリンちゃんは私の手を引いて所長室に連れて行ってくれる
懐かしく柔らかい手の感触、その後ろ姿に昔を懐かしみながら小走りで向かった
(http://uranai.nosv.org/uploader/common/1/8/d/18d83fd055a72e60c3a7fc0e6a6104ed.png)
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reetlu(プロフ) - 遅くなってすいません！これから色々なキャラとの絡みが増えていくのでお楽しみにしていてください！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: 19b9dc1d16 (このIDを非表示/違反報告)
ネコキチ - 更新待ってました！供給ありがとうございます！『お兄ちゃん』との絡みが待ち遠しいです！続きお待ちしております！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: a4a775d5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年6月16日 15時
