最高の助っ人！ リンside ページ44
リン(サンダーペパーミントが効いてるせいで、鳴き声が低く明らかに怒って……やっ、やばいし…！)
トリコ「めんどくせぇ相手だな畜生…俺の体力が全開なら…って、うおぉおぉおお！？！」
リン「トリッ！……えッ！！？」
私の斜め上から聞こえた風を切る音、瞬間ビシィっ！と音を立てて本物が見えない何かにぶっ飛ばされた
リン(…もしかしてあれって…！)
トリコ「テリー！！無事だったかテリー！！よかった！よく追いついてきてくれた！つーかお前早いな追いつくの」
テリー「ウォンッ！」
そこには真っ白な体で少し息を切らしながらトリコの横に立ったテリー！
トリコも張り詰めた空気感から、柔らかな笑顔でテリーをわしゃわしゃと撫でている
リン( はぁあ……テリー羨ましーし…！っていうか…本当に早い！ブラックカーペットからここまで一体何�劼△襪函� )
そうしてハッ！とさっきぶっ飛ばされたルパンダを見るとそこから1歩も動かずに子供のテリーを警戒しているようだった
それを見たテリーは違うルートへ飛び移った
トリコ「テリー…」
リン「そっちは別のルートだし…」
トリコ「……行くぞリン、テリーについて行こう」
ジッとトリコに対して視線で何かを伝えているテリーの意思を組んだトリコがそう言う
リン「え？…でも…」
トリコ「サニーの触覚にも反応できる…多分野性の勘による部分がでかいはずだが、それは危機回避能力につながる」
そう言われ、お兄ちゃんが帰ってきた時テリーだけがその場を離れて、ずっと遠くにいたことを思い返す
トリコ「何か大きな危険が迫っているのかもしれん…ここはテリーの進むルートを信じよう！」
リン「！わかったし！」
そしてウチらはテリーの進んでいったルートそのままどんどん進んだ…途中でやばいルートを垣間見てヒヤッとなったし…
(あのまんま進んでいたらきっとやばかったし…)
そう進んでいる内に無機質な岩場から草原に変わった瞬間
リン「やったぁ！！デビルアスレチック抜けたしーーー！！！」
トリコ「テリーのおかげだ、最も楽なルートだった。デかしたぞテリー！！」
少し尻尾を振りながら嬉しそうに吠えるテリー、本当に感謝だし！
トリコ「よーし、いよいよリーガル高原の入り口だ！」
リン「Aやお兄ちゃんはもう着いてるかな？」
そう思っているとテリーは私たちが来た方向をジー―っと見て何かを警戒している…あっちに何かあるのかな…？
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reetlu(プロフ) - 遅くなってすいません！これから色々なキャラとの絡みが増えていくのでお楽しみにしていてください！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: 19b9dc1d16 (このIDを非表示/違反報告)
ネコキチ - 更新待ってました！供給ありがとうございます！『お兄ちゃん』との絡みが待ち遠しいです！続きお待ちしております！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: a4a775d5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年6月16日 15時
