見えない能力 ページ15
りん「！来たし！！」
なんてほのぼのと会話していると、リンちゃんが双眼鏡で山の方向を指す
そこには大きすぎる何かを大きい地鳴りを鳴らしながら歩いてくる男の姿
『……あれがリーガルマンモス…』
暗かった濃紺の空を薄ぼんやりと黄色の光で周りを照らしていた背景が雰囲気を醸し出してる
小松「で…でかぁ！！あ、あれが古代の食宝リーガルマンモスですか！！なんてサイズだ！！！しかもそれを片手だけで持ってるあの人は！？」
マンサム「フフ…片手だけではないがな………あのサイズ…ん？」
小松「あぁっ！ギャングフッドの群れが…凶暴で食欲旺盛な獣…リーガルマンモスを奪い取るつもりですよ！！」
小松くんは焦った声で私たちにどうしよう！なんて呼びかけるが、もちろんこの中に動こうとする者は誰もいない
…サニーの能力を知っているから、何もしなくても問題ないと待っている
『…てか…なんか、気づいたらいつもあの場所にいない？』
マンサム「あいつら追い出しても戻ってくるから諦めた！」
トリコ「心配いらねーよ」
小松「え……でも……！」
トリコ「見てな…」
その言葉と同時に1匹のギャングフッドが男に襲い掛かるが小さくシュコン、という音とともにバタバタと倒れていくパッと見どこも触れていない
小松「え…？の、ノッキング……？！」
マンサム「おぅうわわっ？！」
『わっ、だ、大丈夫！？』
突然フワッとボールを投げるようリーガルマンモスをマンサムさんに投げ、それを慌ててキャッチする
美しい3色の髪を持った男…サニーは笑いながら口を開く
サニー「あ、ゴメ。ちょ重かった？けどナイスキャッチ！流石、腕力は微塵も衰えてない模様…」
出会い頭、投げた物のキャッチに対して
サニー「ただし、美しさが足りない…マンモスを受け止める所作に全く感動が起きないってゆーか、もう死ねって感じかな…」
散々ダメ出しをするサニーに小松くんはえぇえ…！？なんて目を大きく見開きながら驚く
小松(何だこの人――――！！！)
『はは…変わらないようで、ある意味安心したよ…』
マンサム「コラぁ！サニー！大切な食宝を投げるんじゃない！昔と、ちっとも変っとらんなお前は！！このバチ当たりが！！」
そうリーガルマンモスをキャッチしながらもマンサムさんはキラキラっと効果音が出そうな歩き方のサニーを怒る
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reetlu(プロフ) - 遅くなってすいません！これから色々なキャラとの絡みが増えていくのでお楽しみにしていてください！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: 19b9dc1d16 (このIDを非表示/違反報告)
ネコキチ - 更新待ってました！供給ありがとうございます！『お兄ちゃん』との絡みが待ち遠しいです！続きお待ちしております！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: a4a775d5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年6月16日 15時
