お迎え ページ14
『あー…まぁ、さっきリンちゃんが言っていたような人物さ。すぐ来るだろうから一緒に外で待っていよう』
そういって小松くんにはドリンクを渡し、私は色々なフルーツの入ったバスケットを手に取ると外に出て、サニーが来るだろう門の近くに待機する
食事の時間は遅かったらしく待機してすぐに、日が昇り始めていることに気づく
『…そういや、今何時だ？』
トリコ「あ？もうとっくに0時はすぎてんぞ」
『……太るな、』
トリコ「なぁーに言ってんだ、もっと太ってもいいだろ！」
そうさっきから持っている物を食べているトリコには縁がない話だろう
トリコ「うん〜めぇ〜酒乱牛！やばいな！！味に酔うってのはまさにこの事だ！！酔っぱらってきたぜ…」
小松「ちょっ、ちょっとトリコさん…わざわざそんな大きい物を持って来なくても…」
トリコが上半身ちょうどくらいの酒乱牛を美味しそうに食べている姿に小松くんは、またか、と呆れたような声色
…まぁ、体の為には仕方ないと思い、小松くんを宥めながら籠の中のフルーツを渡す
『いや、まぁ…今回は許してやってくれ、小松くん』
小松「えっ！め、珍しいですね…あ、フルーツいただきます。…いつもなら品がないって言いそうなのに…」
渡したフルーツ…※チェリーベリーを食べながら小松くんが不思議そうに私に問いかけるが…何と説明すればいいんだ…まあ軽くでいいか、と端的に説明する
『…ま、正直回復するためには食べるのが1番早いんだ』
リン「うん、ウチも食べてるし！」
小松「Aさん達はそこまで大きいものではないですけど……トリコさんのは…」(チラッ…)
そうチラッと見た視線の先には…肉を奪い合うマンサムさんとトリコ
マンサム「どれ、ワシにも食わせる！」
トリコ「うぬ…渡すか、この酔っ払いめ！」
マンサム「よこせコラ！もともとワシのだぞ！！」
小松(何してんだこの人たちは…)
子供のように肉を取り合う2人、酔っ払いで尚更関わったらめんどくさそう
『…ま、たまにはピクニックみたいでいいだろう？』
小松「…そうですね、今回は色々な事がありましたし…もう1つ貰ってもいいですか？」
『あぁ、もちろんだよ』
小松「ありがとうございます…ぁ、ちょっと酸っぱいやつだコレ！！」
『ふふ、大丈夫かい？』
口をすぼめて、うぅっ…と言っている小松くんに他の甘いだろうフルーツを渡すとすぐに口に含んだ
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reetlu(プロフ) - 遅くなってすいません！これから色々なキャラとの絡みが増えていくのでお楽しみにしていてください！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: 19b9dc1d16 (このIDを非表示/違反報告)
ネコキチ - 更新待ってました！供給ありがとうございます！『お兄ちゃん』との絡みが待ち遠しいです！続きお待ちしております！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: a4a775d5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年6月16日 15時
