やっと始まった ページ12
リン「ウチは楽しそうだと思うし！」
トリコ「そ、そうだよなぁ！？」
小松「はは…」
リンちゃんの言葉に自信を取り戻したようで、急にトリコの腹からギュルル〜〜〜…という音が鳴る
『…まぁほら、トリコもお腹すいているようだし、食べようか』
マンサム「あぁ、そうだな！」
特に会話に入らなかったマンサムさんが私の気まずそうな顔を見て、早々に会話を切り上げ食事に誘導してくれる
なんだかんだお腹が空いていたようで、それぞれ料理が乗っている皿を取り始めた
『ん、私はこれをもらうか』
小松「じゃ、じゃあ僕はこのお肉を…」
リン「ウチは…これなら大丈夫そうだし！」
「「「「『いただきます！！』」」」」
そうして食べ始めると料理の美味しさで口数が減りバリバリ、かちゃ、ガツガツなんて音が一斉に音を立てる
自分でもナイフとフォークを動かし、口に運びながら皆の反応を見る
マンサム「ん―――！デリシャス！これはますますビールが進むわ！！」(もしゃもっしゃ)
小松(わっ！なんだこの肉！？豆腐みたいにふわっと切れた…！)もぐ、はむっはむっ
小松くんの食べる所を見ていると考えていることが顔にそのまま出ていて、驚きや美味しさが見えてその表情
皆が食べている姿を見ていたら、お腹がすいてきた
『…美味しい…マグロブスター？』
マンサム「お、Aが好きそうだと思っていたが当たりだったようだなぁ！」
『改良してある？赤身ではなく大トロのような甘さに口の中でとろける…いくらでも食べられそう』
おう話ながら、目を離した隙にトリコがたくさんのお皿を積み上げて塔を作っていた
小松くんの姿は少ししか見えないが驚いているのはわかる
小松「す、すごいですねトリコさん！！ってうわぁ！！食べるの早ぁっ！？！？」
トリコ「うめぇなぁ！おっ、霜降り豆腐じゃんソレ！！あとで俺も食おっと！」(ガツガツもぐもぐガブっ！)
小松(…あれ？トリコさんの顔、沢山あった傷がいつの間にかなくなっている…)
『わ、これも美味しいよリンちゃん』
リン「本当！？アルコールない？」
小松(あ、あれ？リンさんやAさんの傷も…確か所長も自分の体に酒をかけて治していたけど)
私達が食べている姿を見て、小松くんが食べていた手を止めている。大方グルメ細胞の存在に気づき始めたのではないだろうか
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reetlu(プロフ) - 遅くなってすいません！これから色々なキャラとの絡みが増えていくのでお楽しみにしていてください！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: 19b9dc1d16 (このIDを非表示/違反報告)
ネコキチ - 更新待ってました！供給ありがとうございます！『お兄ちゃん』との絡みが待ち遠しいです！続きお待ちしております！ (2021年6月24日 18時) (レス) id: a4a775d5db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年6月16日 15時
