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『……そう、ですね、前髪と…その付近あまり変えず…それ以外はお任せします』
特に雰囲気などにはこだわりがないので、そう伝えると鏡越しの彼女たちのはキラ…というかギラギラとした目
(……なんか、サニーとリンちゃんに挟まれた時の事思い出すな…)
… 1時間後 …
『…すごいな……こんな風になるのか…』
前髪はオーダーの通り形は変えずに、後ろはくるりんぱや編み込みが使われ、毛先も綺麗に巻かれたポニーテールになっている
ヘアセット「えぇ、A様の髪質はとても良く、スタイリングがしやすかったです！」
『ありがとうございます』
肌は陶器のようにつるんとして、まつげは濃く長く…アイシャドウはラメ中心でゴールドとブラウン、猫のようなアイラインは茶色でそれほどキツイ印象はない
唇はボルドーで、全体的に大人っぽく仕上がっている
ヘアセット「うんうん、素敵です！ドレスともばっちりですね！」
メイク「これならサニー様も黙りますわ！」
『さ、サニーが黙るって…そこまでじゃないと…』
メイク「これで完成しましたので行きましょうか！」
『わ、わかりました』
そう椅子を引かれて荷物も渡され、にこやかに見送られる
ヘアセットさん・メイクさん「「いってらっしゃいませ〜〜！！」」
その声に背を押されながら仕切りのカーテンを上げると目の前にはサニー
(……美しい、って本当にサニーにぴったりの言葉だ)
清潔感がある白いスーツに身を包みシャツは私に合わせたのかグリーン
ネクタイピンなどはシルバーで統一されて、そして髪は下の方でゆるく結ばれている
(あ、私よりもまつげ、長いな…)
私に気づいたようで、伏せてあった長いまつげが上がる
1つ1つが様になるサニーを見ていると、何回か瞬きをした後に少し頬がさっきの花のように赤くなった
サニー「……美しい。全てが、つくしすぎるぜ、A」
『ぁ、っと…あ、ありがとう…///』
サニー「そんな照れんなよ、オレは思ったことを言っただけだ」
(さっきから私ばかりこんなになってる…)
なんだか悔しくて何か返ししたいと思うが、結局サニーのストレートで素直な言葉を受け取るだけ
サニー「うん…美しい夜空のような髪色に透き通った海のような瞳ドレスの落ち着いたグリーンがそれらを引き立てているが主張もしっかりとしていて、メリハリがでている」
私の周りを回りながら、呟くサニーに私は顔を覆って耐えるしかできない
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reetlu(プロフ) - 齧溪さん» 返信遅くなってしまってすいません…！そう言って貰えると凄く嬉しいです😊これからアイスヘル編入るのでそこのキャラの絡みを是非楽しんで貰えるように更新頑張ります！ありがとうございます🥰 (2021年10月18日 12時) (
レス) id: e767c331ed (このIDを非表示/違反報告)
齧溪(プロフ) - コメント失礼します！何度でも評価したくなってしまうほど好きです‼︎これから主人公ちゃんにどんな展開が待ってるのかすごく楽しみです♡応援してます！更新頑張って下さいっ‼︎ (2021年10月15日 23時) (レス) @page28 id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年9月20日 23時
