準備 ページ35
カーネル「その大陸の氷が溶けだしているという情報がつい先日、我々の耳に入った…！」
「「「！！！」」」
カーネル「原因は、メタンハイドレートの大量発生。場所は大陸の中心部その地中からメタンハイドレートが付近の氷を溶かすらしい」
小松「メタンハイドレート？」
トリコ「…海洋エネルギー鉱物資源で、水分子の格子状の結晶の中にメタンガスを含んだ氷状の物質だ…」
『確か、…燃える氷、と呼ばれていたな…』
カーネル「その氷山こそが太古の昔から数多のグルメ家たちが保管した場所…豪華で煌びやかな食材が眠る氷はまるで力量を誇示するかの如く美しい輝きを放つグルメショーウィンドー！」
『なるほど…そういう意味か。』
カーネル「グルメショーウィンドーにてメタンハイドレートの発生は約100年に1度…故にセンチュリースープ。何とでも探し当てるんだ！1世紀に1度の伝説のスープを！！！」
そういってからカーネル氏は戻ろうとしたが何かを忘れていたようでまたこちらを向いて口を開く。
カーネル「あぁ、そうだ。行き先を説明していないから防寒対策は全くしていない君たちに私からのプレゼントだ。受け取りなさい。」
そういって扉が開きグルメSPの人たちが持った黒いそれを、それぞれに何かが配られる。私達にも配られたそれは…
トリコ「なっ…これは…ライタースーツ…！？」
小松「わぁ、すごい…！こんなもの貰えるなんて！」
カーネル「さあ、もう少しするだろう、それぞれ支度を始めるんだな…」
そういって解散となった。それにしても…
『ライタースーツとは恐れ入った…流石としか言いようがない…』
トリコ「あぁ…それほどの場所だとわかっているが無償でなんて…とりあえず戻って支度するか。」
小松「えっ、えっ、これってそんなすごい物なんですか…！」
『まあ後で説明するよ、とりあえず戻ろう。』
さっきの反応で知っているのかと思いや、このスーツの値段と作りを知らなかったようで慌てて手元のスーツを持ち直す。
そんな彼をなだめてから先ほどの部屋に戻り、私は脱衣所で、トリコ達は部屋で着替えることになり、私はさっきのスーツと、お父さんにもらった服を持って扉を閉めたのだが…
『さて、どうするか…』
とりあえずライタースーツを着たが、うん、予想した通り体のラインがしっかり出てしまう。よし…お父さんから貰った服を着よう。
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reetlu(プロフ) - 齧溪さん» 返信遅くなってしまってすいません…！そう言って貰えると凄く嬉しいです😊これからアイスヘル編入るのでそこのキャラの絡みを是非楽しんで貰えるように更新頑張ります！ありがとうございます🥰 (2021年10月18日 12時) (
レス) id: e767c331ed (このIDを非表示/違反報告)
齧溪(プロフ) - コメント失礼します！何度でも評価したくなってしまうほど好きです‼︎これから主人公ちゃんにどんな展開が待ってるのかすごく楽しみです♡応援してます！更新頑張って下さいっ‼︎ (2021年10月15日 23時) (レス) @page28 id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reetlu | 作成日時：2021年9月20日 23時
