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爆豪side
丸顔との戦いが終わり観客席へ戻ると
Aの目に泣いたあとがあった
蛙｢組み合わせの妙とはいえ
とんでもないヒールっぷりだったわ爆豪ちゃん｣
爆｢うるっせんだよ！黙れ！
ンでテメェが泣いとンだ！！｣
『んなっ！泣いてねェわ！！』
上｢か弱い女の子相手に
よくあんな思い切りの良い爆破できるな
俺なんかもうつい遠慮しちゃって...｣
『上鳴クンがクソ弱ぇだけだったろ』
上｢ちょ、あげちゃん！！｣
爆｢どこがか弱ぇんだよ
で、Aてめせめて目ェ冷せや｣
そう言ってAの真後ろに座った
何となくだが泣いてる理由はわかる
丸顔との試合中俺へのブーイングに紛れ
こいつの抗議の声がはっきり聞こえた
丸顔や俺のために
プロヒーローに対しても臆すること無く
クソヒーローや偽善者ヒーローなどと
言っちまうのはコイツらしいなと
思っていたらブーイングが気にならなくなった
次に聞こえてきたのは相澤先生の声で
Aは大人の言葉に安心したんだろう
『相澤先生があの場抑えてくれるのも知ってた
でもプロのヒーロー名乗ってるヤツらが
ンな事言ってんの生で聞いてっと
耐えられなくてつい言っちゃったわ
おつかれさま、次も頑張れよ』
ほらみろ、思った通りだ
言うだけ言ってスッキリしたツラしやがって
爆｢よゆーだわ、Aは次メガネとだろ｣
『おう、対策もしてあンだ。これ、お団子あげる』
ンな甘いもン要らねェ
と言いかけたが貰ってやることにした
『かつきは切島とか、手強いな』
爆｢ハッ！なめんな！｣
前を向いたAの髪が
崩れていたので頭貸せと髪を解く
『え、自分で出来ンだが』
爆｢うっせ、コーム持ってンだろ、出せ｣
体操服の襟からチラチラ見える
うなじが変に目に付いたから
隠すように団子のハーフアップにしてやった
『せっかく巻いたンにハーフアップかよ！』
爆｢テメェの手に持っとる
その団子みてぇにしてやったンだわ感謝しろ｣
まァ毛先は巻き取れてねェからいいか、と
前を向いたAの耳が赤くなってることに
気づいてからかってやろうと思ったが何故か出来なかった
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てり(プロフ) - ひよさん» お褒めのコメントありがとうございます嬉しいです！これからも死ぬほど可愛いかっちゃんにするのでよろしくお願いします🥹 (11月27日 17時) (
レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - 凄く面白いです！！これからも投稿頑張って下さい！かっちゃんかわいいぃぃぃ (11月26日 22時) (レス) @page25 id: 11e712b22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月10日 14時
