転生したので大人を頼ろう【爆豪勝己】 (ページ10)

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*ここからはAsideです！
Aside以外はその都度書きます！

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学校でスマホを落とした。

まずいぞA、まずすぎる

早く帰りたいのにバレたら怒られる

どこやったっけ、早く見つけないと！

今日は5限で終わりなので終わり次第すぐに帰ろうと思っていた

しかし、HRも寝過ごし帰りのダッシュを逃した挙げ句、スマホをどこかで落としたようだ

スマホの持ち込みは基本禁止になっている

先生に見つかるとそれこそせっかくの5限おわりがパーだ

ついてねェな、なんて言いながら他の場所を探そうとした

？｢あっ！あのっ！！！ここここここれって

ああああげそらさんのでですっよね！？｣

やばい、聞き覚えのある声とどもりかた。絶対ェ主人公じゃん

中学ではなるべく関わりたくなかったが無視するわけにはいかない

平然を装うのよA、アンタならいけるわ

心の中でそう言って声のした方に体を向けた

『！！揚宇宙っス！それあたしの！初めましてだよね？なんで私のって分かったの？』

初めましてのはずなのに、緑谷は私のスマホを私のものだと認識して私に声をかけてくれた

緑｢そっそそそそれはあの、ちち違くてっそのっ

な、な七海さんにベストジーニストをロック画面にしてるっていう話してるのをきき、聞いちゃって、僕ヒ、ヒーローが好きで覚えてたんだ！ごめんなさい！｣

何故か謝られた。ほんと女慣れしてないんだな、かわいい

赤くなる緑谷を見て、私の加虐心が疼いた

『出久くん、だっけ？これ、拾ってくれてありがとうね？』

そう言って緑谷の手を両手で握って上目遣いをしてみた

顔もいいし胸もあるので初心な緑谷は茹でダコだろう

緑｢ちちちち近いぃっ！いえっ！でっ！では！ぼぼボクはこれでっ、！！｣

そう言うと走ってデクは走って行ってしまった

行っちゃった、意地悪しすぎたか、とお礼をちゃんといえなかったことに少し反省して帰路に着いた