転生したので大人を頼ろう【爆豪勝己】 (ページ32)

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結果はもちろんぶっちぎりの1位だった

そのお陰でA組の天使たちとはお友達になれた

爆｢オイあげ女｣

『なんだよゴリラさん太郎くん』

爆｢担任と知り合いだっンか｣

不貞腐れた顔で聞いてきた

なに？ヤキモチか？かわいいな？

『爆豪と特訓するまであの人に特訓つけてもらってたンだ』

ヤキモチかよ〜とちょっかいかけてみたら怒って帰ってしまった

素直じゃないな、この赤ちゃんが！！

・

その日の帰り、校長室に呼ばれていたので校長室へ向かった

『失礼します。お久しぶりっスね！根津さん！
相変わらず完璧なブラッシング！オールマイト、初めまして！』

根津校長とトゥルーフォームのオールマイトが居た

根｢Aちゃん！入学おめでとう！雄英高校へようこそなのサ！｣

オ｢初めましてだな！キミの実技試験も個性把握テストも見させてもらったよ！流石だな、揚宇宙少女｣

『っ！有難いお言葉っス』

一瞬マッスルフォームなってサムズアップしてくれたオールマイト

画風が違う、の意味がようやくわかった。凄まじい迫力だ

根｢今日来てもらったのはAちゃんとオールマイトを会わせたかったからなのサ！遂にAちゃんが言っていた物語が始まったね｣

オ｢私はね、本来ならキミにも緑谷少年の協力を仰ぎたいところなんだが、何故緑谷少年に秘密なのかを教えてくれないか？｣

オールマイトの言うことは尤もだ

逆の立場なら3人で秘密を共有して協力して欲しい

でも私が入ることによってデクが口を滑りやすくなるしかっちゃんに隠し事はできない

ぜってぇバレるしなんならいま私の事も何かあると思ってるはずだ

今でこそかっちゃんはデクの秘密を暴いてやるとか思ってそうだし、一緒に特訓していた私がデクと一緒に居るようになったり
こそこそ特訓するようになったら余計神経尖らせることなんざ考えなくてもわかる

嘘が付けないのがデクだし、鋭すぎるのがかっちゃんで私がかっちゃんの心の支えになりたいとかそういうンじゃないけど
大丈夫だよ、と言って何も考えずにヒーローになることだけ考えて欲しい

あれ私リアコ？？

結局何が言いたいかというと、デクとオールマイトの秘密は私が原因でバレて欲しくない
いくら原作が崩れても仮免試験の日の喧嘩だけは原作通り、2人がぶつかってくれないとダメだ
それに意味があるんだとあたしは思ってる