転生したので大人を頼ろう【爆豪勝己】 (ページ27)

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かっちゃんが状況を把握してくれて、職員室へ来た

ブス共は私に呼び出されて水をかけられただなんだと言って喚いてら、もっと泣けやブス

先｢揚宇宙はな、それこそ口は悪いし態度も少しデカい。だが少なくとも先生は揚宇宙は自分から面倒なことを起こすようなやつじゃあないと思ってるんだが...何か理由があったんじゃないか？｣

せ、先生...折寺の先生はアホしかいないンかとか
思ってごめんなさい！

先生が庇ってくれるなんて予想外過ぎてきっと私アホ面だ

モ1｢でっ！でもっ！！目撃者が居るんです！！ねっ！？爆豪くん！！｣

モ3｢そうですよ！爆豪くん見たでしょ！？｣

爆発さん太郎はきっと特訓の時間を削られて激オコだ

もっとオコになっちゃう、やめろブス共！

爆｢コイツら揚宇宙呼び出して文句言っとった
詳しくは聞いてねぇが俺に付きまとうなとかくだんねぇこったろ
そンで揚宇宙が言い返したらコイツら水かけようとしやがった
反射的に個性で跳ね返しちまっただけだ
コイツらが悪ぃ俺ァこれから揚宇宙と特訓なンだよ
時間かけさせやがって...もう帰っていいか｣

殺気立つかっちゃんを前に
ブス共は先程とは打って変わって絶望した顔だ

ざまぁねぇってンだ

先｢よくわかった。2人とも帰っていいぞ
お前ら3人は残れ。生徒指導部まで着いてきてもらおうか｣

『さよぉならあぁ』

私はとんでもない性格してンだな、最後の最後まで煽っちゃった

『爆豪くんありがとね！
助かった！さすがヒーロー志望だな！』

私はあの時かっちゃんが来てなかったら、
先生があの先生じゃなかったら弁解が難しかった

悪態ついたけど本当に嬉しかった
かっちゃんはヒーローだね！

かっちゃんは引いた顔してお前ぇいつか刺されンぞ
と言っていた。わかる。私もそう思う

その日の訓練は爆発さん太郎が爆発さん太郎しててお互いボロボロになったのは言うまでもない