転生したので大人を頼ろう【爆豪勝己】 (ページ24)

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かっちゃんからは私に触れないことがわかり、すぐに無限を解く

爆｢おい！体どうなってやがる！！キャパか！？｣

焦っているかっちゃんを見て心配してくれたのかと嬉しくなる反面、そんな中でも無限を張ろうと実験してたことを申し訳なく思う

『ただのキャパだ、大丈夫だから。心配してくれてありがと』

爆｢別に心配なんざしてねェわ！！つかなんださっきのやつァ！触れられなかったぞ！｣

休憩しながら話せ、全部聞かせろやァとまたボムボムしながらもちゃんと立たせてくれた

爆｢テメェがぶっ倒れて吐く直前に俺の爆破が止まった
手のニトロが消えたみてェだった。
クソきめぇ感覚だ。お前の仕業だろ。どうなってやがンだ｣

かっちゃんから受け取った水を飲み、呼吸を整えた

『目瞑って深呼吸して、ニトロの香りを辿って汗腺を塞ぐっつーか止める？イメージしたんだ
そンで、出来たと思って目ぇ開けたら空気中に粒子が舞ってた。粒子が肉眼で見えただけじゃなくて、それが情報として脳に入ってくンだよ。数がきめぇ。それも相まって吐いた』

そりゃ目隠しもしたくなるわ

爆｢...チートだなァ
っ触れられなかたっンは何だよ｣

若干引くような同情するような目で見られた。腹立つな

『ずっと出来ないやつがあるって言ったの覚えてっか？あれはなんつーか、アキレスと亀を現実に持ってきたやつであたしに近づくにつれて段々スピードが遅くなって結局あたしには触れられなくなるんだ
あれの発動条件が、粒子が見えるようになることだったらしい。まァでも空気中のエネルギー操作の特訓してたかンな、パズルのピースがハマったみてぇな、今はもうスッキリした。爆豪のおかげだよ、ありがとう』

爆｢俺ァまったくスッキリしねぇなァ？Aさんよォ｣

敵顔でボムボムが止まらない爆豪さん

なんでだよ、スッキリしてくれや。もう戦えねぇよ

爆｢この俺が心配してやったのによォ？あァ？
テメェ知っててバリアみてぇなやつ張ったろ！
ここで死んじまったら意味ねェだろが！休めバカ女ァ！！｣

ガチギレ爆豪さん怖ぇよ、失禁案件じゃねぇかっ、！

でも心配してくれたんだな...

どうせ鋭過ぎるかっちゃんには前世のことも上手く隠せねぇしバレるのも時間の問題だろうからかっちゃんには自分の口から伝えてぇな