Voice×Love

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拓篤side


A「ごめんなさい!!
私、ずっとここだと思ってて…」


なにを勘違いしたのか、打ち合わせ場所を間違えたAちゃん。


拓「いいよ、いいよ
今度から気をつけようね？」


デビューしたばっかでままだ色々慣れなくて大変だろうし…


A「はい!!!!!」


でた、天使スマイル。


拓「うん、じゃあ行こっか」


A「はいっ」


ひょこひょこと俺の後ろを歩いてる。




実は俺、Aちゃんを探していた。







☆






スタッフ「Aちゃん、来ないねぇ」


今からちょっと前、打ち合わせの10分前だけど、スタッフさん達はみんな揃っていた。


スタッフ「佐々木さん、おっちょこちょいだから部屋間違えてたりしてー」


１人の女性スタッフが何気なく言った。









それ…ありえるかも。
Aちゃんだし



それは、さすがにないでしょ〜とスタッフさんが笑ってる中、


拓「僕、ちょっと探してきます!」


そう言って部屋を飛び出した。





☆




拓「ここだよ、打ち合わせ場所。」


ガチャッ


ドアを開けた。


拓「Aちゃんいました
2階にwww」


A「おはようございます…
すみませんっ、部屋間違えちゃってて…」



スタッフ「おおw
ホントに間違えたてたんだwww」


怒るどころか、逆に歓声が上がった。






その後、Aちゃんのことで雰囲気がよくなり、ワイワイと打ち合わせがはじまった。

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