Voice×Love

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A「あのお２人とも…









いちゃつくなら外でやって下さい」


達「いや、ちげーだろ!!
これのどこがいちゃついてるんだよ!!!!」


A「す、すいません。冗談です
それでここでなにしてらっしゃるんですか？」


紘「あのれぇ〜びーるがらくらったからかひにひたろぉ〜」


うん、何言ってるか全然分かんない☆


達「こいつん家で飲んでたんだよ
んで、ビールがなくなったから買いにいくって言い出して…
こんな状態で買いに行けるわけねぇのに
あー面倒くせぇ」


なるほど。
それで下野さんが心配で達央さんがついてきたんですね!


紘「たつひさぁーびーるうーほっぴぃー」


達「あぁもう分かった、分かった!!
もう買ったから帰るぞ!

じゃあ、A。俺たち戻るから」


達央さんは足下のおぼつかない下野さんを支えつつ、片手でビールを持っている。


A「あの、達央さん…
下野さん運ぶの、手伝いましょうか？」


大変そう。


達「え、いいのか？…悪いな
これは俺が運ぶからA、こっち持ってくれる？」


”これ”って…まさか下野さんのこと？




私の予想は当たったらしく、達央さんは私にビールの入ったビニール袋を差し出す。


A「分かりました!」


苦笑いしながら袋を受け取った。

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