【短編集】賑やかな彼らと。2

ハニートラップ我慢選手権！！！ ページ1

てつやside


て｢うちにはね、紅一点のAがいるわけなんですけどね、そいつがめちゃめちゃ可愛いってことでね、今回はですね、その名も！ぁ第一回！性☆欲我慢選手権ー！！！｣

｢あれそれ、私が頑張らんとのやつじゃね？｣


いつもの自己紹介から始めた今日の動画はとっても楽しみにしてた企画。

隣で苦笑するAを説得するのに丸１日かかった、結局俺の押しに負けてやってくれることに。よくやった俺。


て｢ルールは簡単！Aにはメンバーそれぞれとの時間を1時間ずつあげるので、とにかくたくさん攻めてもらいます！そこで男どもは制限時間の間、いくら興奮しようが勃〇しようが我慢していただきます！Aのハニートラップにどれだけ我慢できるかを競う選手権となっておりまーす！｣

｢えー、私の体を使った男性視聴者に狙いを定めた動画となっております大変申し訳ありません｣

て｢男視聴者はこのてつや様を称えてもいいのだぞ｣

｢後でしばき倒しておくのでお許しください女性視聴者の皆様｣


まぁただ俺がノリノリでセクシーなAを見たいだけなんだけどね、
そんなことを知らずに付き合ってくれるんだから優しい。


て｢今回の参加者はてつや！｣

り｢りょうでーす｣

と｢としー｣

虫｢今回私は実況を担当させていただきます〜｣


｢まじでこの企画バカすぎる｣

と｢それ｣

り｢てか、としみつ不利すぎん？w」

と｢は？｣

り｢だってとしみつAのこと好きすぎるやん、絶対我慢出来んww｣

虫｢それはそれで面白いやんww｣

と｢そんくらい我慢してやるわ｣

て｢どうでもいいから早くやろー！！｣

｢うっせぇ｣


お姫様が機嫌を損ねる前にどんどん始めちゃいましょ！

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