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35羽 ページ35

兄「はぁっ!?
俺はこんな天然タラシや
猛獣たちの前にいるお前が心配で!」



『…シスコン。猛獣って失礼すぎ』


兄「そのまんまだろ。
可愛いとか平気で女子に言っちゃう
タラシ王のノボリに、
女子にはとことん照れ屋の武蔵、
ツンデレの彩に、女子にも硬派の元春、
ただただイケメンの北沢…
天然タラシどもだ」


沢登他「ま、Aちゃんが可愛いから
守んなきゃって思うのも無理ねーけど、
本当俺たちのことなんだと思ってんだ。

…つか、人のこと言ってる割に
お前だってかなりモテてんじゃん」


…お兄ちゃんてやっぱりモテるんだ?

気になるし、もっと話ししてたいけど
さすがに友達待ってるし
私はここで切り上げて別れた。


私は帰りの電車の中で
及川さんに連絡した。

部活前に渡しに行くって言ったけど
納得してもらえなくて
明日の部活後に会うことになった。


部活が終わって携帯を見ると

及川→
−−−
練習終わったら正門出てきてね
−−−


急いで正門へ向かうと、
爽やかな笑顔を浮かべている及川さん。

ジャージとお礼として東京土産の入った袋を
いそいそと取り出して渡す。

及川「Aとこれで終わるのやだなぁ。
今日はもう練習終わりだよね?
…まだバレー部はやってるかな」



『ど、どうでしょう?
体育館が違うのでわからないですけど』



及川「ちょっと覗きに行かない?
俺、後輩いるから様子気になるし!」


え、それ、完全に偵察じゃん。
私、連れて行くの嫌だなぁ。

『それは公式戦までのお楽しみにしたら
いいんじゃないですか?』


及川「そんなこと言わないでさぁ!
今度うちのバスケ部に
Aを連れてってあげるし!
ねっ?」


そんなこと頼まれてもな…。
ま、確かに青葉城西のバスケ部が
気にならない訳じゃないけど。


もうほんとこの人、人の話し聞かないな。

必死に説得していると
清水先輩と小さな女の子が正門に歩いてくる。


『清水先輩!』


及川「あー!
烏野の美人マネージャーさんだ!」


清水「えっ?なんで青葉城西の及川さんが
Aちゃんと一緒なの?」


『実はちょっと訳アリで』


及川「部活は終わりかな?」


清水「はい、まだメンバーは中にいますけど」


?「先輩、この人たちは?、」

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設定タグ:ハイキュー , HQ , 西谷夕   
作品ジャンル:恋愛
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こちいこ(プロフ) - 麗さん» 麗様、閲覧及びご指摘大変感謝いたします。及川さんのお名前変換ミスについてはごめんなさい。気づいたところは修正いたしました。また気が向いたら続きを読んでいただけたら光栄です。 (2020年9月26日 23時) (レス) id: a9b3fdfb3a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 所々名字が変換されてたりされてなかったりしてます。 及川さんの名前漢字が違います。 (2020年9月26日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こちいこ | 作成日時:2020年9月23日 22時

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