もしもシリーズ ８.２１ ページ21
渡米してから、3ヶ月に1回しか夏向くんとは会えなかったけど、お互い雑誌で取り上げられる存在になったから、母が日本の夏向の載る雑誌を郵送してくれる。
私「うわあ、またカッコよくなってる…はやく逢いたいな…次会うのは年末か、」
久々の休日で家で雑誌を見ているとチャイムが。お昼時だから、もしかしたらお隣さんがお昼を恵んでって来たのかも。
相手も確認せずにドアを開けると、
私「夏向！！え？ど！どうして！？」
夏向「とりあえず入れろ」
私「あ、ごめん。どうぞ」
夏向と自分にコーヒーを入れ、テーブルに置くと、
夏向「単刀直入に言う。迎えに来た。」
私「え？迎え？あ、もしかしてそういうこと？」
夏向「待っててやるからどっか行くか？」
私「あ、じゃあ、支度するから待ってて」
…
…
私の車を運転し、車を走らせる夏向。
着いた場所は私の勤務先のレストラン。
今日店休日だよ！？という私の言葉を無視して、お店の裏口に向かう夏向。
Aは入り口から入れ、そう言われた。
…どういうこと？
ゆっくりとお店を開けると…、真っ暗な店内。
すると、Aはこっち。
誰かに手を引かれて連れて来られたのは休憩室。
何が何だか分からずにいると、いつも雑誌の撮影でお世話になっているヘアメイクさん達がスタンバイしてて。
みるみるうちに、プリンセスドレスのようなAラインのドレスを着させられて。ヘアメイクもバッチリされて。
おろおろしていると、婚約者がお待ちですよ？と。
部屋から出されると、タキシードのようなスーツを着た夏向が目の前に来て。
私「夏向、何これ。今から何するの？」
夏向「お前は黙って付いて来ればいい」
なんだか数年前よりたくましくなった夏向。
見慣れないスーツ姿にドキドキしてる自分が居る。
そして、夏向にエスコートされながらフロアに入ると、一箇所だけライトが点いていて、そこに向かって進んでいく。
何が始まるんだろう…。
私の方を向いた夏向が、
夏向「A、もう一度言う。今日はお前を迎えに来た。この4年間、俺にはすげー長かったけど、俺は絶対お前を離さないって決めてたからここまで来た。
もう、俺のモノになるよな？…」
私「夏、向…。私ね、本当はどこかで夏向を疑ってだかもしれない。こんなにカッコよくて、日本にも私なんかより可愛くて美人な人いっぱいいるのに、どうして？って。何で私なんだろうって」
夏向「…ヒトメボレって信じるか？」
私「え？一目惚れ？」
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こちいこ(プロフ) - ★ルミネ★10月verさん» ルミネ様 いえいえ！大丈夫ですよ！！毎回のコメントに嬉しくてまた書こうという気分になるので＾＾ ただ書き始めるとなかなか展開が浮かばず…という具合なので笑 続編はじめましたー。 (2016年11月3日 10時) (
レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
★ルミネ★10月ver(プロフ) - こちいこさん» そうだったんですね...それなのに急かすようなコメントをしてしまいすみませんでしたm(__)mこちいこさんのペースでよろしくお願いします！ 50話達成おめでとうございます＼(^o^)／絶対続編も見に行きます！！ (2016年11月2日 12時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - ★ルミネ★10月verさん» ルミネ様 キュンキュンして頂けて良かったです。ネタ切れで設定や展開が浮かばないのですが…気長にやっていきます。ついに50話達成なので、また続編作ります。良かったら覗いて下さいね、 (2016年11月2日 10時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
★ルミネ★10月ver(プロフ) - こちいこさん» もしもシリーズ12夏向vet完結おめでとうございます！こちらのお話もキュンキュンしながら読ませていただきました♪次のお話も楽しみにしてます(*^^*) (2016年11月1日 22時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - どらーる。さん» どらーる。様 コメントありがとうございます。夏向くんのイメージとは違っているかもしれませんが、また楽しんで頂けるように頑張ります♪ありがとうございます(^^)/ (2016年10月27日 15時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちいこ | 作成日時：2016年9月30日 7時
