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第3話 ページ3

少し話をした後、君は夢の中へ入っていった。心地よさそうに寝息を立てて寝ている。

ときどき、君が生きているのか不安になるくらい。
それはもう幸せそうに


夕日が部屋に差し込み、何もかもをオレンジに染めている。

「綺麗だよ、さかたん」

今晩はなににしようかな。医者から聞いたり調べたりした消化にいい食べ物だったり、栄養バランスだったり…
僕が君にしてあげられるのはこれぐらいだから

君はいつもご飯を楽しみにしてくれている

僕が作った料理が世界一だって
そう言って食べてくれる

最近の僕は涙脆いな
すぐに目が熱くなって______

君が寝てるし、泣いてもいいよね

辛いなぁ
君が苦しそうにしているところ
君は笑顔が似合うのに


君は眠りが深くなった。
大きな物音がしても起きなくて
1度夢の中に入ると、なかなか出てきてくれない


今度また、出かけよう。


お花でもゆっくり見に行こうかな
映画でも観に行こうか

いろんなところに行こう。


君の額にキスをしてキッチンへと向かった。

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設定タグ:死ネタ , シリアス , 歌い手   
作品ジャンル:泣ける話
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春斗(プロフ) - 最後は…どういうことですか…鳥肌が…凄いんですが…泣きそうでした (2019年6月18日 7時) (レス) id: 9b052c38b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テオ。 | 作成日時:2018年4月14日 18時

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