【文豪ストレイドッグス】星好少女(？)はトリップする【トリップ】

人生万事塞翁が虎　１-７ ページ8

「おォーい」


国木田さん……



「こんな処に居ったか唐変木！」


『唐変木……笑』


「笑わないで！傷ついたよ？！


はあ…国木田君ご苦労様」


「苦労は凡てお前の所為だこの◯殺嗜癖(じさつマニア)！



お前はどれだけ俺の計画を乱せば_____」



「そうだ


良い事を思いついた


彼は私の同僚なのだ

彼に奢ってもらおう」


「へ？」


『それは国木田さん？が可哀想_____』


「聞けよ！」


国木田さん怒ってるねー



「君達、名前は？」


「中島……敦ですけど」


『星夢Aです……』


名前云ってよかったのかな……



「ついてきたまえ敦君Aちゃん


何が食べたい？」


んー……ちゃん付けも慣れない…


『ちゃん付け慣れないのでやめて下さい……


(食べたくないので)要らないです』

「えー……まあいいよ


遠慮しなくても良いのに…敦君は？」


なにがえーですか……


敦さん苦笑いしとるぞ


「……茶漬けが食べたいです」



知ってたよ！茶漬け美味しいよね私も好きだよ！



「はっはっは！



餓死寸前の少年が茶漬けを所望か！


いいよ、国木田君に三十杯くらい奢らせよう」



「俺の金で太っ腹になるな太宰！」


国木田さん御免なさい……


僕も反応しとこ



「『太宰？』」



これで大丈夫でしょ！(何が？)



「ああ、私の名だよ」



ちょ、スマホスマホ…



録音じゃ！！



「…太宰



_____太宰治だ」



『よっしゃ(録音)出来たぁ……！！』


「え？」

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