【名探偵コナン】現在、三十路と同居中

5回目 ページ8

今日は村に帰って来た。

なにせ、明日は【明治・大正祭り】だから！

ま、俺は手伝い出来ないからただの客になるんだけど。

実家の俺の部屋でどの服を着るか考えてる。

『うーん…｡どうしようかなー…。』

いろんな服がたっくさん出てきてあれもこれもとだしたら汚くなった。

零「うるさい。」

と言って俺の部屋にズカズカと入ってきた。

『うげぇっ』

零「なんだ。その顔は？」

イラッとしている顔で俺を見る。

『………｡』

零「そういえば、何で騒いでいたんだ？」

『騒ぐって程じゃないだろ…｡明日着る服を考えてたんだよ。』

ふぅん。みたいな顔をしてある着物を出した。

零「これが似合うんじゃないか？」

『………ｯ？！』

明治の着物。

ある人からくれた大事な物……｡

俺は一瞬その人と降谷がダブって見えた。

『(似てるな……｡)』

零「何ジロジロ見てる？」

『何でもねーよ。』

零「……｡」

シーンと静かになったあと降谷が言った。

零「おやすみ。」

『ん。おやすみ〜。あ、あと……ありがと。』

俺を数秒見て降谷は客間に戻った。

あーどうしよう。

明日が怖い。

寝るのも怖い。

あの悪夢(ゆめ)をもう一度見てしまいそうだ。

そう思いながら、俺は寝た。

いっぽうその頃、連達は＿＿＿＿＿＿＿

連「このお茶漬け美味しいですよね。」

秀「そうだな…。」

零「(お茶漬けは美味そうだが、何故赤井がいる？！)」





next……？

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