【第3話】アイクの過去1 ページ6
アイクside
嘘…なんで……なんでこの人達がここに…
ソ「大部屋が一部屋余っているので、そこをお使い下さい!」
レ、キ、ユ「はい!」
自分以外のみんながその3人の前に集まり、次々と質問をしている。
と「みんなタメでいこー!」
あ「ねーねー?みんな年は何歳なの?」
キ「俺が27で、キリが25、ユトが24っす!」
わ「同い年ぐらいやね!」
バ「みなさんどうしてこの台風の中?」
キ「俺達3人で旅をしてるんっすよ!」
ソ「旅人さんなんだ〜」
と「いけるときまでここに居ていいですよ!」
ユ「ありがとうございます!ともさん!」
みんながワイワイ騒いでいる中、自分は自分の部屋に戻った。
ベッドに横たわる。
しばらくすると、眠くなってきて、自分は意識を手放した…
夢を見た…それは、過去の夢…
父さんと母さんは自分が小さい頃に死んだと聞かされた。だから、自分が生まれた場所も自分の親の顔も知らない。物心ついたときから、「変なもの」が見えたり、聴こえたりした。それは幽霊だったり、人の感情の色がオーラとして出たものだったり…
小さい頃は、この能力は不安定で抑えることができなかった。
今はもう抑えられるようになって見ることはなかったが、聴こえることはよくあった。
この能力は、自分が望めば「変なもの」が見え、見るときには瞳が赤くなる。「変なもの」が聴こえるということは抑えられないらしい。四六時中ずっと、何かいれば聴こえてしまう。でも、気にしないようにしていた。気にしないことにしたかったんだ…
だけど、この能力のせいでずっと、いじめられてきた。年が近いものには、殴られ蹴られ、子供や大人には恐れられた。
ー「あはははっ化物だー!」
ー「死ねよお前!」
ー「彼奴には近づいてはいけないよ。」
ー「ほんと、怖いわねー。いつまでここにいるのかしら」
叫んでも叫んでも、誰も助けてはくれなかった…
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ハカタ(プロフ) - この小説はpixivに乗っていました!すごく良かったので続きを楽しみにしています♪ (2018年8月22日 19時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
文川 - 面白かったです更新待ってます!無理はしないでくださいね (2018年8月21日 22時) (レス) id: c4d22372b7 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - 続きが見たいです!更新頑張ってください♪応援してます! (2018年8月9日 1時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
せや - このお話pixivで見ました!すごく面白かったですっでも私、pixivでは投稿、コメントが出来ないので占いツクールに投稿していただきありがたいです!これからも小説頑張ってくださいー! (2018年4月25日 2時) (レス) id: aa0d7f4388 (このIDを非表示/違反報告)
ヒーヒ(プロフ) - シエリさん» 私がpixivでも投稿しているので...ややこしくてすいませんm(_ _)m (2018年3月28日 15時) (レス) id: 7cf771998b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒーヒ | 作成日時:2018年3月27日 18時