部外者なのに良く巻き込まれる件 (ページ7)

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｢推薦｣ページ7

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授業が終わり昼休みが訪れ友達とお喋りしている途中にアナウンサーが鳴った

｢闘魔Aさん、校長室に来て下さい。繰り返します。闘魔Aさん校長室に来て下さい。今すぐお願いします｣

ザワザワと騒ぎ始めたクラスメイトの皆がAを注目する。

｢え、何かしたの？｣

『してないよ!!?ったく....』

緑谷くんはハラハラとAの事を心配する。爆豪くんは相変わらず睨む。誰でも睨む人。

教室から出て校長室まで歩き、着いてドアを開けると

校長｢さぁ来たね!｣

『失礼します』

ｶﾞﾗﾗｯとドアを閉め、軽く頭を下げながら挨拶。

校長｢いきなりでゴメンね

紹介するよ

雄英学校から来た先生。

根津さんと相澤消太さんだよ｣

根津｢宜しくね！｣

相澤｢......｣

『ばっ!?』

校長｢驚いたでしょ？わざわざ此処に来てくれたんだ。まぁ私も驚いたけどな！｣

いやいや!!それは分かるけど雄英学校の居るキャラだよ!?それじゃあ原作に関わるって!!

根津｢さて闘魔Aさんだね？｣

『あ、はい』

根津｢君を招待したいと思って直接に来たさ！無理にお願いすることは無いけど

こちらの推薦が４人までで満室なんさ。だから４人だとしたら君が特別枠として招く事になる。それでいいかい？｣

『大丈夫です。しかし───』

｢｢?｣｣

『いえ、やはり何でもありません。根津先生の判断に委ねます。私は否定しないので』

根津｢うむ！言ってくれて助かるよ！わざわざ来てくれて有難うね！もう大丈夫！｣

『あ、はい。では』

戸惑いながら校長室から出て教室に戻った。

｢あ、来た来た｣

｢大丈夫?!何かされてない!?｣

『そこかよ。いや───』

｢なんかあった？｣

『......うーん....』

口外しないように言われたから言えない。言いたいけど先生が絶対に私も巻き込むだろうと思いつつ素直に答えた

『雄英学校の先生と会った』

｢｢──は?!｣｣

｢それで!?｣

『はぁ....推薦された。』

その事を聞いた皆は騒ぎながら興奮する人や羨ましい人もそれぞれだった

煩いわ、落ち着け。

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