部外者なのに良く巻き込まれる件 (ページ6)

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｢学校｣ページ6

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『ｷﾞｬｯ!』

宏介｢立ち上がれ!!休む時間も無いぞ!!｣

宏介のしつけが厳しくなった上にヒーローを望むように特訓されている。苦しい中で幸せなど失っていた。

永莉が亡くなってから以降

そのような日常が変わってしまったのも自分のせいだ。といつも己を殺しながら尽くしているA

Aに強く厳しくヒーロー知識を教え続ける。

何だがママが居なくなってからパパが変わってしまった感覚。

前世の記憶を取り戻したっていい。でも家庭としては幸せなど何一つも無い苦しさを味わった

轟くんと似ているな....と思ってしまうのか気持ちが分かる。

宏介｢はぁ....今から仕事しに行く。教えた事を忘れるな。いいな？｣

『はい!』

敬語までも気遣うようになった。比べたら前世のパパ方が良かった。だって優しくて励ましてくれた存在。

苦しくてしんどいけど頑張るしかない....

もう中学生で緑谷くんと爆豪くんの学校に通っていて原作に良く出るキャラとお喋りした事が無い。

ただ用事のみ。と言ったところが同じクラス

関わりたくない理由は私がモブでいい。と思ったから

それなのに初めて出会った緑谷くんの言葉に驚いた

それは

緑谷｢....大丈夫？｣

『は？』

緑谷｢だって悲しそう｣

『.....いつも普通だけど....』

緑谷｢そ....そっか....悲しそうに見えて気のせいかなって思って....ゴメン｣

『いい、大丈夫』

まるで見据えていたような感じだった。

まぁ

それも緑谷くんらしいか。

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