部外者なのに良く巻き込まれる件 (ページ3)

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｢夢｣ページ3

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自宅でお誕生日お祝い。

楽しく盛り上がり思い出あって良かったなーとルンルンと喜びながら布団に入り寝る。

深く眠ると夢が表れ

『ヒロアカ新販売楽しみ!!』

｢本当に好きねー｣

『特にヒーローとか敵とかカッコええやん!!』

｢Aちゃん、アタシこっちだから。また明日ね｣

『うん！またね』

友達と別れるとスマホが鳴って電話が掛かって来た

『もしもし？お母さん？──うん、買い物ね。どんな？──────分かった。買ってから帰るね』

スーパーに寄って行き頼まれた材料買って次に楽しみにしていたヒロアカ漫画を買って帰ろうと帰り道に向かっていく中、

横断歩道の信号が青になり歩き始める同時に

ﾌﾟﾌﾟｰとエンジン音

ぶつかった音

悲鳴上げる声

冷たくて暖かい感覚。動けない。

(私...死んじゃうのかな....楽しみしていたヒロアカ読みたかった.....)

ピッピッピッ....

ﾊﾟﾘｨｯとガラス壊れた音

宏介｢───ちゃん、Aちゃん!｣

『ハッ』

時刻は朝、7時

永莉｢凄い魘されたけど大丈夫？｣

宏介｢悪い夢でも見たかい？｣

『あれ？何だっけ──...懐かしいような悲しいような....』

宏介｢無理にしなくていいよ。思い出したら嫌になるから｣

『うん....』

夢から起きて一瞬、忘れてしまう

個性発生と同時に前世の記憶が蘇る────