雪の日に。2 ページ17
祐也side
「うん？」
降りはじめた雪が、ひらひら、ふわふわ。
冷たい空気の中で舞って、頭に、睫毛に、肩にそっと留まる。
言葉は止まらない。
あぁ、このひとは、どこまでも俺を惑わせ、狂わせる。そしてどこまでも……他の何よりも、愛おしい。
祐「Aのことを、…愛してる。ずっと側にいて、守るよ。だから、僕と結婚してください」
予定してないタイミングで、ストレートすぎる言葉で、全然ロマンチックな場所じゃなくて、格好良くない。そんなプロポーズ。
俺は、雪で白くなった頭を下げた。
Aはにっこり笑って、それからゆっくりと大きく頷いた。
「…うん、ありがとう」
優しく温かい声が、僕らのまわりの雪を解かしてゆく。
Aらしい言葉だなぁと、言い表せない程の喜びの中で思った。
あの時に見た、Aの目に光る涙は、降り続く雪よりもずっと綺麗だった。
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はにゅ(プロフ) - 咲香さん» はわ…！お優しいですね(´;‐;`)ありがとうございます、頑張りますね！ (2017年5月15日 19時) (
レス) id: b8b0abb3d4 (このIDを非表示/違反報告)
咲香(プロフ) - いつも癒されながら読んでます！これからも、更新ゆっくりでいいので頑張ってください(*^^*) (2017年5月15日 14時) (レス) id: 2bdbd9e2f8 (このIDを非表示/違反報告)
はゆゆ(プロフ) - りなさん» 更新のろくてごめんなさい(；-；)ありがとうございます、楽しんで頂けるよう努力します！ (2017年3月7日 15時) (レス) id: b8b0abb3d4 (このIDを非表示/違反報告)
りな - 更新頑張って下さい！楽しみにして待っています (2017年3月7日 14時) (レス) id: aaf9b9627c (このIDを非表示/違反報告)
はゆゆ(プロフ) - ききららさん» ありがとうございます！更新のっろーーくてごめんなさい、、がんばります(*˙˙*) (2016年12月10日 20時) (レス) id: b8b0abb3d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はゆゆ x他1人 | 作成日時：2016年6月13日 20時
