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＊ ページ7
〜Ken's story〜
明け方、寒さで目が覚めた
暖かくして布団を被ったはずなのに…
ふと見ると布団は全て健くんの体に乗っかってる
どうしよう…
起こすのもかわいそうだけど
今日は今シーズンで1番の冷え込みだと
昨日天気予報で言ってた
これから忙しくなるし体調崩したら困る
"健くん…健くん、寒い"
三「んぇ？あぁ、ごめん……」
健くんかも優しく私に布団を掛けてくれる
三「…寒っ！今日寒くない？」
"うん、昨日の天気予報で
今シーズン1番の冷え込みって言ってたよ？"
三「そろそろ毛布も出さなきゃダメだね…」
"そうだね、今日出しとくよ"
三「うん、ありがと♡とりあえず今は……」
そう言うと健くんは私の腕をひいて
ギュッと抱きしめてくれる
三「これでちょっとはあったかくなるでしょ？
ふふ、顔赤いよ？(笑)」
"み、見ないでっ……"
三「じゃあやめとく？」
"っ………やめない…"
三「素直でよろしい」
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作者名：かなやん。 | 作成日時：2017年11月8日 10時
