愛をこめて ページ44
オフの昼下がり
私は家でせっせと
スイーツ作りに励んでいる
…というのももうすぐクリスマス
当日は7人の仕事がないから
明日、みんなにクリスマスプレゼントとして
スイーツをプレゼントするのだ
昨年も同じようにスイーツを持って行って
かなり好評だったからと味をしめて
今年もせっせと何種類も用意しちゃうあたり
私ってほんと単純だなぁ(笑)
でもみんなが美味しそうに食べてくれるから
嬉しいんだもんっ♡(笑)
よし、あとはまぁくん用のティラミスを作ったら
全部完成だ、もうちょっと頑張ろう！！
・
・
・
・
(翌日)
"おはよ〜！"
坂「どうした、そんな大荷物で！？」
"えへへ、もうすぐクリスマスだから
……じゃーんっ！！！"
持ってきたショートケーキとチョコレートケーキ
まぁくん用に苦めに作ったティラミスを
テーブルに広げると
途端に笑顔になる6人
……6忍も案外単純なのかも(笑)
長「すごいね、全部手作りだ？」
井「うっまそ〜！！！」
岡「ちゃんと坂本くんにティラミスもある(笑)」
三「俺、ショートケーキとチョコレートケーキ
どっちも食べたいっ！！」
森「ずりぃぞ、健だけ」
"大丈夫だから！(笑)
みんな1つずつなら全種類食べられるよ？"
三「さすがはいのり、ちゃんと考えてる〜！」
坂「実はさ、昨年も貰いっぱなしだったから
俺からのちょっと早いクリスマスプレゼント
いのり、これ」
そう言ってまぁくんがくれたのは
手作りのエプロン
"あ、『M Gallery』だ！！"
長「え、坂本くんも？
実は俺からもいのりに」
長野くんからは圧力鍋と調理器具のセット
井「おいおい、気が合いすぎて困っちゃうよ」
イノッチからは可愛らしいマグカップを
森「ん、いのり今度舞台だろ？」
剛くんからは舞台の楽屋に掛ける暖簾を
三「俺のが1番可愛いよ？」
健くんからは某有名店のモコモコの部屋着
岡「なんか俺だけ趣味の押しつけみたい…」
と准くんが遠慮がちにくれたのは
自分が読んで良かったと思ったというオススメの本
まさかお返しを貰えるなんて思ってなかったから
ビックリと嬉しさで立ち尽くしてしまう
三「ほら、いのり！
プレゼントとケーキたちを囲んで
みんなで写真撮ろうっ！！」
2017年の年末
とってもあたたかい時間を過ごせました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かなやん。 | 作成日時：2017年11月8日 10時
