貴「逆トリップ？って言うんだって」 ゾル兄弟「へぇー」 貴「反応が…www」 【H×H】

逆トリップ5 電気 ページ5

こいつら何いってんの？

「信じられる訳ないだろ」

新手の詐欺か？

トリップ？

何それ

「証拠でもあるのかよ？」

あぁ、僕の悪いクセ

いつもこうやって喧嘩売っちゃうんだ

＊2「あるぜ！」

銀髪…

お前には聞いてない←

まあいいや

「…」

無言で続きを促すと、銀髪はにやりと笑った

＊2「行くぜ ！」

銀髪の手からバチィ！！と何かが爆ぜる音がした

よくよく見てみれば、銀髪の手のひらで電気が火花を散らせているようだった。

「！？」

目の前のあり得ない光景に思わず目を剥く。

この世界ではこんな現象はあり得ない。

しかしそれは同時に、＜違う世界＞ならあり得るということも示している。

………………

信用しても、いいのかもしれない。

＊2「どうする？まだ見る？」

「いや、もういいよ。…入れてあげるから、入って来ていいよ」

鍵を出して扉を開け、手招きをする。

四人はそれぞれ礼を言いながら入ってきた。

なんだかなー…

改めて見るとやっぱり変な集団。

ロン毛と銀髪とデブと着物。

トリップとか何とか言ってたが、何かのアニメのキャラクターなんだろうか。

僕はアニメは見ない方だから、全く心当たりが無いが。

何やら少年マンガの匂いがぷんぷんするような気がする。

まぁ、この手のカンはあたらないんだけど。

物珍しそうに部屋を見ている面々に、適当に持ってきたお菓子を渡すと、瞬く間に無くなった。

…早っ

すいません！→←逆トリップ4 トリップ？

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