貴「逆トリップ？って言うんだって」 ゾル兄弟「へぇー」 貴「反応が…www」 【H×H】

逆トリップ4 トリップ？ ページ4

僕は唖然としていた。

退屈な学校が終わり、さて帰ろうと意気揚々とダッシュで家路につき、急ブレーキをかけて鍵をだして。

日課の読書をこなそうじゃないかとうきうきしていた。

玄関の前で黄昏ている、黒髪×3と銀髪を見るまでは。

「…(誰これ何これ着物とロン毛と銀髪とデブ？コスプレ集団？外人さん？哀愁漂ってるよ大丈夫？とりあえずこれ不法侵入？だよね？合ってるよね良いよね、ってなわけで追い出そうかな？？？)」

よし、とりあえず平和に話しかけてみよう！

「…すみません」

＊1「何？」

答えたのはロン毛だった。何とは何だ何とは。

「ここ、私の家なんですが。何か御用でしょうか?」

うわ、本当は「僕」が一人称だから舌噛みそう。

＊1「あー…キル、説明してよ」

＊2「何でだよ！？俺だってよくわかんねぇのに！」

銀髪はキルっていうのか？謎だ。

＊1「俺もわかんない。ミルわかる？」

＊3「アニメじゃよくあるけど、多分トリップって奴じゃないか？」

デブはミル？

＊1「カルもわからない？」

＊4「わかりません」

着物はカル？

てかわかんないてw

＊1「俺たち、この通りどうしてここにいるのか分からないんだ」

…なんだと？

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