【名探偵コナン】アメリカから天災が来日した件について。#4【ギャグ】

◇ ページ4

◇◇◇


ああ、過去の回想なんてしてる場合じゃなかったよ。どういうことなんだろーね、本当に。

候補は3人おり、1人は教授の常盤栄策さん。
資産家で俳優の千堂順次さん。
自衛隊の元幹部であり父親が防衛庁長官の土門康輝さん。


「あ、メール来た。〈占星術〉と〈ジキルとハイド〉だって……」
「何よそれ、意味わかんない。どこがヒントよ」


要は、占いと本。どこがヒントじゃボケぇぇぇぇぇぇ。


「もう土門さん守らない？」
「DJの意味がわかったの！？」
「いや、元自衛官だから」
「……」


はて？何か？
趣味を剥奪され、人の命を守れと言われまともに頭を働かすことができるとでも？
冗談は君の死神力だけにしてくれよ。マジで。


「誰か、音楽やギャンブルにハマってるとかないの？」


DJは普通、ディスクジョッキーのこと。
某CMでおじさんがかんなでやってたやつね。
ちなみにその由来はレコード盤を乗りこなす騎馬選手から来ていたりする。
だから、音楽好きや、競馬なんかのギャンブルにハマってる人なんじゃ……


「いえ。誰もいなかったわ」


ジョディが答えた。
チッ。単純じゃねぇな。
黒の野郎。サバゲーの恨みで100%お前ら潰す。
完膚なきまでにな。


「ど、どうするんじゃ。そろそろ、追いかけんと」
「いや。追いかけるのは無しだ」


コナンが答えた。
その顔には自信に満ち溢れている。


「ま、まさかわかったの！？」


哀ちゃんが焦ったように話しかける。


「あぁ。その3人の誰DJかってね！あのメールの意味もわかったし！」


死神が自信満々。あの意味不メールの意味がわかるとかお前の頭どうなってんの？ねえねえ。その脳半分ちょうだい。

◇→←◇

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す