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File 23 赤白黄色と探偵団 ページ22

「えっ?友達の事件相談に乗ったら家が火事で跡形もなくてワロタ…………今そう言ったよね?」

とある平日の午後に死神からの電話。

はっはーん。。。。。






はっ?わかんねぇよ。いや、切実にワカンねぇよ。
SNSのネタにもならねぇよ。と、携帯をもて遊ぶ。


「それで現場に来いって?……あっ放火の可能性なのね〜、だよね〜、うん。行くわ」


手早く荷物をまとめ警視庁公安部の喫煙室から出る。
ごめんな、風見。あとで金髪に怒られて。


◇◇◇


愛車のレクサス(new!!)をかっ飛ばして全焼したアパートへ向かう。


「しにg…コナンくーん」


睨まれたんだけどー、怖ーい。
小学一年の頼みを聞くんだよ。成人女性が。この自由人真尋が。褒めろよ。


「で、お友達は?」
「少々火傷を負ってはいるが、消防隊員に助けられて今は病院で寝てるよ」
「弓長警部!」


お、目暮さんとかじゃなくて始めて会う警部さんだけど死神は以前に会ったことがあるらしい。
本当警察に知り合いが多いな、おい。


「それで?この火事で亡くなった人はいるんですか?弓弦警部?」
「弓長な………いや、幸いなことに死人は出ちゃいねえが開人君の父親が大火傷して集中治療室に…住人は3人なんだが…3人全員、火事が起きた時間に出掛けてたようでな…」
「出掛けてたの!?はまぁいいとして……火事って夜中だったんでしょ?」


夜中に火事と不自然かよ。
普通は晩御飯どきとかなのにねえ。
まっ、死神が現れた時点で時点で放火しかねぇよ(真顔)


「ああ。まあ全員ガキじゃねえし、夜に出歩いててもヘンじゃあねえが…」
「その3人の誰かじゃないの?犯人。」
「歩美聞いたよ!昨日開人君に聞いたもん!住人の中で夜になると変なことしてる人がいるって!」


歩美ちゃん。怖いこと言わないの。


「哀ちゃん。この子達小学一年生だよね?」
「ええ、そうよ」


だよね〜。ですよね〜。うん、知ってた。

◇→←◇



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綺藤(プロフ) - ふきさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです(´∀`*)更新は遅いですが、これからもよろしくお願いします!! (2018年8月19日 21時) (レス) id: 72513d01c9 (このIDを非表示/違反報告)
ふき(プロフ) - 面白いです!何回見ても飽きません!更新待ってます。これからも頑張ってください。 (2018年8月16日 11時) (レス) id: 3e86faee5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺藤 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年3月23日 19時

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