【名探偵コナン】アメリカから天災が来日した件について。#3【ギャグ】

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◇◇◇


グヘヘ。
たまんね。だって七海さんだよ。
クールな表情の裏には隠しきれない愛国心を持っている自衛官様だよ。
しかも美人。


「お久しぶりですね、七瀬さん。本日はご連絡もなしに申し訳ありませんでした」


ええよ。ええよ。ホテルでピンポンされて連れてこられたけど文句はないで。
むしろありがとう。サイコーでした。金髪の時の比じゃねぇよ。


「本日は七瀬さんにお願いがありましてこうしてお越しいただいた次第であるのですが………」


ん？お願い？私に？
えっ？何何何何？？？？？
そうだよ。なんなんだよ！？私ここに何しに連れてこられたんだよ！？
ええよ！？聞くよ！？


「お父様はCIA、お母様はSSとご優秀な方で………七瀬さん自身もカルフォルニア大学の国際関係学科でテロ対策を学ばれ、優秀な成績で卒業されているそうですね」


アカァァァァァァァァァン
七海さんおとんとおかんのこと調べてる……
いいけど。いいけども。
同じようなこと公安で体験したからな。
で、このあとは………


「よろしければその知識、新人自衛官に享受してはいただけませんでしょうか？そして、新人のみならず、現役自衛官の方にも享受していただけませんでしょうか？」


私は大きく息を吐いて七海さんを見つめる。
七海さんは私がどういう反応をするか一挙一動まで見極めようとしている。
自衛隊ねぇ……
自衛官に享受ねぇ……
そんなのさ……


「もちろん。こちらこそぜひお願いします」


しかねぇだろぉぉぉぉぉぉ！！！！！！

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