29話 ページ30
古瀬｢.......俺.....先輩とまたいつか一緒にプレーできるように頑張ります。
だから忘れないでくださいね！！｣
古瀬はこんな魅力のない自分だからこそAの記憶には残らず、忘れてしまわれるのでは無いか......。
そんな不安から口にした一言だった。
A｢忘れるだって？.......無理無理！！
こんな素直でサッカーも上手い後輩なんて忘れられないって｣
Aは笑いながらまた一緒にプレーができる日を楽しみにしていると伝える。
その一言で古瀬は最高の笑顔になり、はいｯ！！と大きく返事をした。
たったの1年半くらいしか通ってないが、涼城学園にこのブレザーをきて踏み入れることはもうないだろう。
少し寂しさを感じながら涼城学園を後にする。
夏美｢いよいよね｣
そして次の日.......。
初めての雷門中指定の制服に袖を通し、理事長室へと足を運ぶ。
A｢あぁ、転入手続きを円滑に進めてくれてありがとな｣
たった1ヶ月半と言う異例の処理スピードには夏美が手を回していたのをAはちゃんと知っていた。
夏美｢.......誰にも話してないのよね｣
すぐにそれは転入する件だとわかる。
A｢黙ってた方がちょっと面白そうじゃん？｣
夏美｢全く風丸君にも言わないって.......なかなか酷い人ね｣
夏美は呆れながら2枚の紙を差し出してきた。
1枚はこれから案内されるクラスの名簿。
そしてもう1枚は部活動の入部届けだった。
A｢.......クラス....ちょっと配慮したか？｣
夏美｢さて、なんの事かしら？｣
夏美は知らん顔をしているが、そこにはバッチリ風丸の名前が書いてあった。
他にも円堂や木野などの名前も見受けられる。
夏美｢もちろん部活はサッカー部に入るのよね？｣
A｢あぁ.......女子だけど選手扱いってOKなのか？｣
夏美は私がいいっていえばなんでもOKになるわよっと少し恐ろしいことを言い出した。
A｢この学校では1番逆らっちゃいけない人だなお前は....。｣
ちょうど時間になったのか担任となる女の先生が理事長室へと入ってくる。
A｢小林です....これからよろしくお願いします。｣
担任はよろしくねと返事をすると理事長へ一礼をしてAと一緒に理事長室を後にした。
玄関を通り過ぎクラスの前に到着する。
担任がまだ来ていない教室はガヤガヤと騒がしい。
担任｢じゃあ、一緒に教室入っちゃいましょう！！｣
担任はそう言うと勢いよく教室のドアを開けた。
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名前(プロフ) - ごめんなさいm(_ _)mこの小説の続き「イナズマイレブンGO」の小説になるのかな〜と書きました。勘違いをしてしまってごめんなさいm(_ _)mこれからもずっと応援しています!? (2020年10月6日 21時) (
レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 名前さん» 続編を作るにしても何もこのあとのストーリーを考えていないので、ちょっとした想像力を分けていただけますと嬉しいです笑 長くなり申し訳ありませんが、あとがきに記載致しました外部サイトのアンケートで感想等をいただけますと大変嬉しです。ありがとうございました (2020年10月6日 18時) (レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 名前さん» コメントありがとうございます！！現時点では続編はございません。一応イナGOに続けられるような設定に致しましたが、現時点では続編の制作の目処は立っておりませんが、周りの反響次第という感じです。 (2020年10月6日 18時) (レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - あともう一つあるのですがこの小説の続きは、あるのでしょうか？こんな事しか書けなくてごめんなさいm(_ _)mこれからもずっと応援しています!!!! (2020年10月6日 17時) (レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - はじめまして。この小説を読んでいたらすごく面白くて、ドキドキしながら読んでいました!!私は、まだ読み始めたばかりの者ですがとても素敵な小説だと感じました!!!これからも体に気をつけて頑張って下さい!!!! (2020年10月6日 17時) (レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり | 作者ホームページ：https://forms.gle/fwrszuHBYYcS2GSD7
作成日時：2020年9月7日 16時
