15話 ページ16
得点は2-3へと切り替わる。
A｢ナイスだ古瀬！！
あそこでフェイントとかやっぱ肝が座ってるよお前｣
古瀬｢ありがとうございます｣
Aは古瀬の雰囲気から一瞬虎丸と同じものを感じた。
A(こいつ、成長するなこれから)
ここから完全に涼城のペースで試合が進む。
もう1点を別の1年が円堂からもぎ取り、得点は3-3。
試合はそのまま動かず、均衡とした試合となっていた。
｢なんか前半の涼城実力揃いで凄かったけどさ....。｣
｢あぁ、小林が中心になってメンバーが入れ替わってから生き生きとして、また別の意味で強くなったな｣
｢な、なぁ！！これ小林以外、全員1年だってよ！？｣
あの雷門と張り合う涼城にざわめく観客。
ピｯピｯピーーーーー！！！
このまま試合は動かず3-3のまま、延長戦は無しで試合の幕は閉じた。
豪炎寺｢お前の指揮見事だったな｣
鬼道｢司令塔としてはまだまだだが、チームを変えることはそうそうできない。｣
試合が終わった直後、雷門メンバーはAの元に駆け寄る。
いつの間にか観客は全て帰ってしまったようだ。
A｢いやぁ、もう二度とやりたくないわこんな大変な仕事。｣
Aは慣れない仕事のうえ、変な声の使い方をしたのか喉を抑えている。
風丸｢水分ちゃんと取っておけよ｣
古瀬｢小林先輩ｯ！！！｣
雷門と話していると古瀬を先頭に試合に出た後輩がAの元に駆け寄ってきた。
それを見た雷門メンバーは手を上げてベンチへと戻っていく。
古瀬｢今日はありがとうございました！！
あの雷門と張り合えたのは小林先輩が引っ張ってくれたおかげです！！｣
｢俺、先輩が凄いのは分かっていたんですが、古瀬がなんでここまで先輩に感情移入するか分からなかったんです。
でも今日一緒に試合をしてその理由がわかりました。｣
Aは黙って後輩の話を真剣に聞いている。
｢俺もわかりました！！
ただ試合に出たからじゃない、小林先輩の下でプレーをするのがすっごい楽しかったです！！｣
｢お、おれも自分の実力以上のプレーが今日できた気がします！！｣
褒めちぎる後輩にAはやっと口を開く。
A｢それはうちのおかげじゃないさ
元々お前らが持っていた気持ち、実力であってうちのおかげじゃない。
きっと今までは先輩後輩って言うしがらみに囚われて緊張で発揮できなかったんじゃないかな｣
みんなでベンチに戻ると途中降板させられた２年の姿がそこにあった。
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名前(プロフ) - ごめんなさいm(_ _)mこの小説の続き「イナズマイレブンGO」の小説になるのかな〜と書きました。勘違いをしてしまってごめんなさいm(_ _)mこれからもずっと応援しています!? (2020年10月6日 21時) (
レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 名前さん» 続編を作るにしても何もこのあとのストーリーを考えていないので、ちょっとした想像力を分けていただけますと嬉しいです笑 長くなり申し訳ありませんが、あとがきに記載致しました外部サイトのアンケートで感想等をいただけますと大変嬉しです。ありがとうございました (2020年10月6日 18時) (レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 名前さん» コメントありがとうございます！！現時点では続編はございません。一応イナGOに続けられるような設定に致しましたが、現時点では続編の制作の目処は立っておりませんが、周りの反響次第という感じです。 (2020年10月6日 18時) (レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - あともう一つあるのですがこの小説の続きは、あるのでしょうか？こんな事しか書けなくてごめんなさいm(_ _)mこれからもずっと応援しています!!!! (2020年10月6日 17時) (レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
名前(プロフ) - はじめまして。この小説を読んでいたらすごく面白くて、ドキドキしながら読んでいました!!私は、まだ読み始めたばかりの者ですがとても素敵な小説だと感じました!!!これからも体に気をつけて頑張って下さい!!!! (2020年10月6日 17時) (レス) id: 38a2014fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり | 作者ホームページ：https://forms.gle/fwrszuHBYYcS2GSD7
作成日時：2020年9月7日 16時
