高難易度鬼畜ヤンデレ乙女ゲー【d!】【ntjo組】 (ページ7)

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ついに私も12歳。もうあの4人と出会ったのが6年前になるのかあ…。それに、今世に移動してから12年…。

私はかくかくしかじか4人とお友達になり、ぺいんととクロノアには敬語を外してもらえた。

一応、みんなの好感度を確認しに行こうか。

「あら、ぺいんと…おはよう」

「ﾋﾟｷﾞｮｴｯ……おはよう！」

「ふふ、なによﾋﾟｷﾞｮｴｯて…」

▽ぺいんと ♡95

好感度高くね？って思ったそこのあなた。
好感度は上げても損はない(多分)でしょ？

というか好感度の上限っていくつなのかな…
95で友達だから、200くらい？

でも、好感度70で恋愛感情ってアナウンス？が聞こえたからなあ…アナウンスの人が間違えちゃったのかな？

ぺいんとと別れ、次はしにがみに会った。

「しにがみ〜おはようー」

「おっ、おはようございます！」

▽しにがみ ♡90

きちんと好感度があることを見て安心する。それに、やっぱりこんな可愛い顔して男なんて信じられない。彼が男なことを知ったのは1年前くらいのことだった…

[回想]

あれはある11歳の春…。

えっマジ？誰々！？という声が使用人の棟から聞こえたので、好奇心旺盛な私はとんでもない速度で走り、音の聞こえた方えと走った。

距離がそれなりにあったけど、声はしっかり聞こえたので、声のもとへと辿り着いた。

そこには、着替え中のしにがみとぺいんとがいた。

…着替え中！？よくないところを覗いてしまったという罪悪感と、どうしてぺいんととしにがみが一緒に着替えているのかという疑問が浮かぶ。

その部屋の名前を見てみると、『執事更衣室』としっかりと書かれていた。え？しにがみってメイドじゃないの？

ただ、一瞬ちらっと見てしまった上半身は、確実に男の子だった。いや故意じゃない！わざとじゃないんですけど！

すごく恥ずかしくなりそれなりにある道のりを走り抜けた。すごい速度で。

「(Aさん、何してたんだろう…)」

彼らが私が覗き見している事を知っていたとは知らずに。

[回想終わり]

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しにがみさんたちが話していた内容は好きな人はいるか、という話でした。お相手はあなたです。