難易度19 ページ19
「じゃあこれから選択科目決めてもらうからなー」
選択科目は確か学術系と運動系、やはりここでも別れるのだ。
………もちろん私は運動系。学術はからっきしダメだから。
一通り全員決め終わった所で、前後の彼らに選択科目どっちにした?と聞きに行こうとしたが、
彼らが女子に囲まれそれどころではなかったため無理だった。
無念。
一限目二限目は色々な説明があった。
まあこの人生二週目だからほとんど覚えてたけど。
まとめると、基本的に学園の外に出ることはできないよ!
帰れるのは夏休みだけだよ!
夕方には校舎は閉めちゃうよ!寮にいてね!!
……ということだ。
三限目は早速選択科目の授業。
運動系の人は全員校庭に出て模擬戦闘をするらしい。
ペアを組んでやるらしいが…話しかけやすい人が全然いない。周りを見ても女子はほぼいない。いてもかなり顔がいい部類の人の周りに群がっている。
「……Aさん。ペア、一緒に組みませんか。」
「ショッピ!?あなた、あの女の子たちはいいの?」
彼の後方には目がハートの可愛らしい女の子達。正直身体を動かせるか不安である。
「ええんですよ。…なんで華奢なAさんが運動系1位なのか知りたいので。」
「いやそれは私が洗練されてなおかつ訓練もされたお嬢様だからで…」
目の前の彼は信じていないようだ。眉間の皺がすごいことになってる。
「ペアは決まったかー?じゃーまずそこのペアからやってけー」
殺しは禁止だぞー、という冗談か真面目かよく分からない注意をしてくる。この先生怖い。
最初のペアは男子同士のようだ。かなり互角に戦っている。…が、少し大柄な男子の方が若干優勢。
「あれ、そう言えばチーノは?学術系?」
「そうっすよ。アイツは完全なる文系なので…」
「あー、なんか見た目がそれよね。なんか…顔がそれ。」
「どういうこと??」
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ラッキーヤンデレ
カニバリズム型
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作者名:動くかもしれない点P | 作成日時:2023年8月31日 22時