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「大佐、もし死ぬ事になったら…生きたいと思いますか？」
俺は何を言っているのか？…でも聞きたかった
自虐を含んだように自分の死を悟ったような言い方が大佐らしく無いと思ったから
大佐は目を伏せ笑った
「生きたい…か。
そうだな、そう思っていた時もあったが…今はどうかな？
正直な話俺はここで死んでもいいと思っている
むしろここで死ぬべきだろう
俺は多くの仲間を失った、俺が死なせた
戦地に仲間を送り俺は安全な場所でただ見ているだけだった…
やっとなんだ、やっとみんなの元へ行ける
翡翠に会えないのは寂しく思うが…それでも俺は「それ以上、言わないでください…霖大佐」…すまない」
聞くべきじゃなかった
でも…これで決まった！
大佐は絶対ここで死なせない
たとえ、それで恨まれても…あなたをここで死なせたくない！
そして…
「申し訳ありません、大佐」
「全くだ。だが、話は分かった」
大佐は生き延びた
正確には生き延びたのではなく生かされた
政府の計画を、非道な行いを潰してほしいと願った
大佐の死は俺ひとりの願いによって歴史は変わった
政府への道…歩きながら後方を歩く大佐を盗み見る
話しは分かった、と大佐は言ったがその話を聞いて大佐はどう思っただろうか
「翡翠」
「はい…」
大佐の真剣な眼差し
「怯えるな、何もしない。
翡翠は政府とやらの計画を潰してほしいと俺を生かした…そうだな？」
「はい、すみません。大佐の命を、人生を勝手に…「承諾しよう」…え？」
大佐は軍帽をしっかり被り直し笑った
「話しは分かった、承諾しよう」
他の誰でもない、理由はどうあれ俺の命を救った友の為に…
「ありがとうございます、ではまた後ほど」
政府本部への転送により大佐の姿が消えた
「…霖大佐、ありがとうございます…ほんとうに」
大佐が俺の願いを叶えてくれると言うのなら、俺は大佐の為にこの命全てを大佐に託そう
俺の全ては大佐の為に…
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大日戦(プロフ) - こちらのコメントに一か月以内に返答がいただけない場合、著作権法に基づいて違反報告も念頭に置いています。早急な返答をお待ちしています。 (2019年8月22日 20時) (
レス) id: c2de18787e (このIDを非表示/違反報告)
大日戦(プロフ) - こちらの作品、私が3年前から書いてる帝国陸軍騎兵大尉が審神者の小説と台詞内容やストーリー展開、設定が酷似しているんですが、私の作品を模倣されたんですか？それとも作者様ご自身が一から、独自に調べて考えたのです？どちらにせよご意見を聞かせ願いたい。 (2019年8月22日 17時) (レス) id: c2de18787e (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - 面白かったです！続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2019年5月8日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2019年3月19日 22時
