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今日は昔からお世話になっているアイドル誌での取材と撮影。
仕事に行きたくない・・・。
そう思うけど休むわけにはいかない。
なんとか気持ちを落ち着かして迎えに来てくれた柏原くんの車に乗り込んだ。
マ『おはようございます。』
『おはよー。』
マ『安田さん、もしかして昨日寝れてないんですか？。
顔色悪いですよ。』
シートに座った瞬間、バックミラー越しに柏原くんと目が合い、いきなり心配されてしまった。
昨日は色々と心がモヤモヤとしてしまってあんまり寝れなかった。
柏原くんは昨日の事は知らないから今のこんな自分の気持ちを話すわけにはいかい。
『え？そう？。
あ〜・・・ちょっと夜更かしをしちゃったかも。
でも、大丈夫やで。』
マ『ほんとですか・・・？。
でも、まだあんまりムチャはしないでくださいよ〜・・・？。』
『分かってるよ〜。』
ごまかしたつもりやけど大丈夫かな・・・。
これ以上は迷惑かけたらあかんのに・・・。
ちゃんとせな・・・。
そんなことを考えているうちに今日のスタジオについた。
『おはようございま〜す。』
不安をかきけすように大きな声で挨拶しながらスタジオに入っていった。
ス『あ〜安田くん、おはよー。
復帰おめでとう〜。』
今日のインタビュアーの辻村さんがにこやかに話しかけてきてくれた。
この人は本当に昔からお世話になっている人。
『あ、ありがとうございます・・・。』
ス『ずっと心配だったんだよ〜・・・。
昔からさぁ〜・・・ーーー』
ずっと笑顔で話してくれてるけどその言葉が頭に入ってこない。
もしまた昨日みたいな事言われたらどうしよう・・・。
そんな事ばかりが頭のなかをｸﾞﾙｸﾞﾙと渦巻いていて、適当な相槌と笑顔でこの人の前にたっているだけの自分・・・。
ス『あ、長話しちゃったね。ごめんごめん。
じゃ、撮影から始めるから着替えてきちゃってね。』
そう言って辻村さんはインタビュー用の机の方に歩いていった。
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章苺 - お疲れ様でした。 本当にこの小説が大好きです！ (2015年6月15日 0時) (
レス) id: cda6c03863 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます。気に入ってもらえてとてもうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。 (2015年6月14日 10時) (レス) id: 1dc1c83703 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱ(プロフ) - 海さん» コメントありがとうございます。無事に最後までお届け出来て良かったです。引き続きもうひとつの作品もよろしくお願いします。 (2015年6月14日 10時) (レス) id: 1dc1c83703 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵なお話で更新を楽しみにしていました。これからも応援しています。 (2015年6月13日 22時) (レス) id: 72f9aeff08 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 完結おめでとうございます。2人に笑顔が戻ってほんとよかったです。もうひとつの長編も楽しみに読ませていただいてます！これからも更新楽しみにしてます。 (2015年6月13日 22時) (レス) id: 84ad1a8f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぱ | 作成日時：2015年1月3日 10時
