大野７５ ページ31
さっきまであんなに気持ち良さそうに寝てたのにな・・・。
ニノの体調は変化が大きいことがわかった。
ちょっと前まで普通だったのにさっきみたいに急に戻しちゃったりすることがある。
ニノもこの忙しすぎる体調に体が付いていかないみたい。
大「もっとはやく来てやればよかったな。」
今もなお口元に袋が装備されているニノ。
相「泣かない、泣かないの。余計苦しくなっちゃうよ？」
いやいや、とニノは首をふった。
翔「そうだよねー。イヤだねー。あれ？落ち着いてきた？」
まだ気持ち悪いみたいだけど吐き気は治まってきたみたい。
袋がはずされてペットボトルの水で口をゆすがせる。
潤「ぐちゅぐちゅした？袋に出していいよ。」
ゆすぎおわってもまだすこし苦しそうに肩で息をしている。
翔「ニノ、深呼吸してみるか。すってーはいてー・・・」
実演してみせる翔くん。
ニノはそれをまねするように深呼吸する。
翔「どう？ちょっとはいいでしょ？」
二「ん・・・」
呼吸は随分楽になったっぽい
すこし早いけどこれなら許容範囲だろう。
さてと・・・かたづけるか。
大「ニノ服汚れてない？・・・大丈夫みたいね。じゃあこっちおいで。」
二「どこいくの？」
大「あったかいとこ。ソファーでやすもっか。」
ニノが頷いたのを確認してゆっくり布団をめくってニノを立ち上がらせた。
そして暖房を全開にしてリビングをあたためる。
ソファーに横にさせ頭にクッションをひいた。
二「あんさ・・・ホントごめん」
大「なにがー？」
二「わかってるくせに。」
大「なに？気にしてんの？」
するよそりゃ、とニノは口をとがらせた。
大「俺らは別にいいんだよ。もうさ、こうなったら徹底的に甘えろ。な？」
二「なにそれ？」
くすっとわらってくれた。
自分でも変なこと言ってるのはわかってる。
そのとき寝室からタオルもってきてーと声が聞こえた。
たぶんベッドをきれいにするのにつかうのだろう。
大「呼ばれちゃった。ちょっといってくるよ。」
その場を離れようとしたとたんつかまれる手首。
二「だーめ。」
大「なんでよ。」
二「甘えていいって言ったのそっちじゃん。」
なんなんだこのかわいいのは。
照れてるのかなんなのかそっぽをむいてしまった。
大「しょうがないなー。」
俺はソファーのしたに座りなおした。
そして寝室に向かってこう叫んだ。
大「自分でもってきてー」
俺はニノで忙しいです。
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優美(プロフ) - 和翔菜さん» ちょっと涙ぐむ位のコメントありがとうございます（TT） また読みに来て下さいね♪ 嬉しいコメント嬉しすぎです！！ (2013年11月14日 6時) (
レス) id: edd916fa82 (このIDを非表示/違反報告)
優美(プロフ) - 杏璃さん» ありがとうございます（^^) かなりかずほさんとは差があり読み難かったと思いますが.... そう言ってもらえると嬉しいです♪ (2013年11月14日 6時) (レス) id: edd916fa82 (このIDを非表示/違反報告)
和翔菜 - 完結おめでとうございます(^^)vそしてお疲れ様でした(^-^)この小説に出会えて、読めて本当に良かったです(^_^)また優美さんの作る小説に出会って読める事を願っています(^^)本当にありがとうございました(^^) (2013年11月13日 23時) (レス) id: 9741bc1012 (このIDを非表示/違反報告)
杏璃(プロフ) - 完結おめでとうございます！また違う作品見られたらなと思います！これからも頑張ってください(*･ω･)ﾉ (2013年11月13日 23時) (レス) id: 4db748c819 (このIDを非表示/違反報告)
優美(プロフ) - まいさん» その言葉がとっても嬉しいです♪ ありがとうございました^^ (2013年11月13日 22時) (レス) id: edd916fa82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずほ 優美 x他1人 | 作成日時：2013年10月5日 21時
