２９話 ページ31
二宮 和也 side
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何言ってるんだろ…オレ……
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大野さんの前では弱音はかないように頑張ってたのに……
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だから少しでも明るく振る舞ってみせた。
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二宮「ホラッ！いつまでそんな顔してるんですか！」
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大野「……………。」
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二宮「早く元の大野さんに戻らないと襲っちゃいますよ？(笑)」
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大野「っ！戻る！戻る！」
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そう言って２人で笑いあった。
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大野「あのね…ニノ…」
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二宮「うん？なんですか？」
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大野「良かったらなんだけど…もうすぐ花火大会ってゆーのを聞いて…
………一緒に行かない？」
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本当にオレ達運命だょな(笑)
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言おうと思ってた事まで一緒だなんて
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二宮「もちろんですよ！でも大野さん羽とか大丈夫ですか？」
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大野「あぁ！それなら大丈夫。羽隠せるから」
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自分でいってなんだけどやっぱり羽がある事を思い出すと
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泣きそうになるんだ。
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作者名：相宮結乃 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/ninotan-arashick0617/
作成日時：2011年4月10日 0時
