▽２話 ページ4
スマホの画面を向けられる
そこには今の僕。
鉄パイプを片手に持ち、喧嘩して血塗れな相手の首もとを掴んでいる僕の姿が写っていた。
胸元にはあのエリート高の紋章がある制服を着ている、こんなものな世に出たら.....
「これ、どうしよっかな？」
少し大きめの瞳が僕を見つめる
『...チッ、何をすればいい』
ソイツはその言葉を待っていたと言うようにニッと笑い、じゃあ着いてきてよ。と言った
▼▽▼▽
今はピンクのパーカーを着た不良の後ろを着いていってる
パーカー野郎はというと、ずっとスマホを弄っている。
_____今ならいけるんじゃないか。
今ここで奴を倒し、スマホを奪い写真を消せば.....。
そうとなれば即行動へ移す
パーカー野郎に思い切り殴りかかる。
「殺気が剥き出しだよ」
そう言いヒラリと身を交わされる。
その勢いのまま、前のめりに倒れる僕
『っ.....！』
「ここで僕を倒して、写真を消そうとしたよね？まぁ消したとしても、もうバックアップとっといたし。無駄だよ？」
行動も考えも読まれている。
なんなんだこいつ。
「自己紹介がまだだったね。僕は松野家六男のトド松。よろしくね？」
倒れている僕に手を差し出すトド松。
こいつが松野家の六ツ子の一人かよ.....
手は取らずに立ち上がる
心底よろしく出来る気がしない。
しばらく歩くと、表札に松野と書かれた家についた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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砂藤(プロフ) - ROM民さん» ご指摘ありがとうございます。外すのを忘れてました....すみません。 (2015年12月23日 11時) (携帯から) (
レス) id: 23df1d4ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年12月22日 21時) (レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂藤 | 作成日時：2015年12月22日 16時
