検索窓
今日:16 hit、昨日:8 hit、合計:47,666 hit

トライ ページ33

ルフィは予想通り、驚き起きた


「どこだ!?あいつらは!?」


「いったん落ち着いて
ここは貴方の心の中なの」


「俺の・・・?
これがお前の能力なのか?」


私は頷きながら、辺りを見回した
一度繋いだ心、そこから新しい
繋がりの道を作れる


「・・・みんなのタイミングを
合わせるには・・・

みんなの心を一つにするの
文字通りに、ね

もう、それしか方法がない・・
でも失敗したら・・・」


言葉に出してしまった
どうしよう、もしも
間違っていたらどうしよう
この方法が最善じゃなかったら
みんなが、みんなが・・!!

力を試そうとして不安がっていると
ルフィが私の頭をくしゃっと乱した


「やってみなくちゃわからねぇ!!
失敗しても、俺がなんとかしてやる!」


その言葉をかけられたときに
私は思わず口角が上がった
あぁ、この人は本当に
人を鼓舞する力が強い
そうだ、やってみなくちゃわからない
だったらやらなくちゃ
今できる、最大限のことを!!


「うんっ!!」


自分の掌にルフィの掌を重ねてもらい
私は自分の能力をもう一度使った。



―――――――――



自分の心にAの声が聞こえた
すぐに返事をする


「・・・なるほど、わかったよぃ」


俺はAに言われたとおりに
キッドの首根っこを掴んだ


「!?なにしやがる!!」


「キッド!!不死鳥・・・貴様!!」


「まぁ待てよぃ、しばらくすれば
お前の方に・・・」


言葉で説明する前に、キッドはカクンと
気を失った


「キッドォ!!!」


「頭ァ!!」


聞く耳をもたなさそうなキッドの部下の
攻撃を避けながら、キッドが起きるのを待つ

1分と経たないうちに彼は目を覚ました


「・・・何者だよ、あの女」


彼は自分のなすべきことを
理解したようだった
俺は口角を上げて言った


「俺たちの自慢の家族だよぃ」



――――――――


途端にAが呼んだ
俺は耳を澄ました後に返事をして
トラファルガー・ローと
花剣のビスタに触れた


「む?どうした?」


「おい、なんだ?」


「すみません、少しだけ」


説明をしようとしたら二人とも
カクンと気を失ってその場に倒れる


「ビスタ隊長!!」


「船長!!」


「お前!!船長に何をした!!?」


「少しだけ!時間がたてば戻ります!!」


剣を向けられたので
必死にそう弁解してるうちに
二人ともすぐに目を覚ました


「こ、これがAの能力か」


「・・・便利な能力だな・・」


二人は自分がすべきことを理解し
再び武器を構えてあの異空間に対峙した

崩壊→←私の使命



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
設定タグ:海軍 , マルコ , 白ひげ海賊団   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - 大団円のラストに感動しました!最高の作品を生み出して下さりありがとうございます!! (2021年3月21日 5時) (レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - すごく面白いです!続きが凄く気になります。続きを楽しみにしています((o(´▽`)o))ワクワク (2020年4月3日 16時) (レス) id: 4b272e00cb (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥好き - お話面白いかったです!続き待ってます!(*´∀`) (2020年2月9日 7時) (レス) id: c77edd7d0b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ロモォコ | 作成日時:2019年12月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。